父親は頭抱えしゃがみこむ 10分間で4人…事件発生から緊迫の12時間 父親が「自首」するよう説得 容疑者「“ぼっち”とののしられたと思った」 立てこもり事件 長野県中野市
国税庁は9日、新型コロナウイルスの感染拡大で経営に重大な影響を受けているレストランなどに対し、ワインや日本酒といった酒類を料理と共にテークアウト(持ち帰り)販売できるよう、期限付きの酒類小売り販売免許を新設したとホームページで発表した。外出自粛で客足や売り上げが激減した飲食店などからは、売り上げ確保のため酒類の販売を認めてほしいとの声が上がっていた。 【図解】新型コロナ予防、すぐにできる四つのこと 新たな免許は地元の税務署に申請すれば、早期に免許を付与する方向だ。6月30日が申請期限で、免許の期間は付与から6カ月間。販売できるのは在庫や既存の取引先からの仕入れに限定する。インターネットを使った2都道府県以上の消費者を対象にした販売はできない。仕入れや販売を帳簿に記帳する義務が課され、販売数量の報告等を行う必要もある。 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う外出自粛要請などを受け、飲食業界の売
満開を迎えようという桜、そして笑顔の男女──その中心にいるのは、安倍首相の妻・昭恵夫人だ。森友学園問題をめぐり自殺した近畿財務局職員の手記が報じられ、疑惑が改めて注目される中、渦中の昭恵夫人は私的な“桜を見る会”を楽しんでいた。 【写真】桜を見る会で全身花柄コーデ姿の昭恵夫人 3月下旬の都内某所、ライトアップされた桜をバックに肩を寄せ合う13人。その中心に写っているのが昭恵夫人だ。写真を見た、参加者の知人はこう話す。 「この日の参加者は、昭恵さんと以前から交流があった人が中心だそうです。写真で昭恵夫人の隣にいるのは人気モデルの藤井リナさん。藤井さんは2014年にYouTubeで昭恵さんと対談するなど、もともと交友があったようです。他にもアイドルグループ・NEWSの手越祐也さんや音楽プロデューサーなど芸能関係者の姿もありました」
公正取引委員会が18日に報告書を公表したグルメサイトの実態調査で、ヒアリングを担当した公取委職員が、サイト運営会社の担当者を怒鳴りつけたり、取り締まりの対象になるかのような発言をしたりしていたことがわかった。会社側から指摘を受けた公取委は会社に謝罪し、ヒアリングをし直した。 【写真】公取委が実態調査で、グルメサイトに加盟する飲食店の約3割が表示順位に不満や疑問を感じていることがわかった。食べログ・ぐるなびの言い分は 関係者によると、この職員は複数のサイト運営会社へのヒアリングで、会社側の説明が「信用できない」と言って取り合わなかったほか、机をたたいて怒鳴ったこともあった。「社名を報告書に載せる」「(取り締まりを担当する)審査局に話を持っていく」などとも発言したという。 実態調査は、特定の業界の取引慣行について、独占禁止法に抵触する恐れの有無を報告書にまとめて公表することで、事業者の自主改善
焼津市選出の諸田洋之県議(無所属)がインターネットオークションにマスクを大量に出品していたことが6日、分かった。新型コロナウイルス感染拡大でマスクが品薄状態の中、入札で高値に釣り上がったケースもあった。 取引履歴や諸田氏の説明によると、諸田氏は2月半ばごろから医療用マスク2千枚セットなどを40回以上にわたって出品し、1回当たり数万~十数万円で落札されていた。 諸田氏は取材に対し、出品を認めた上で、出品したマスクは自分が仕事で仕入れた在庫品だと説明。「転売品ではなく、問題ない」と主張した。落札額についても「出品時は1円からスタートしている。落札は相場価格だ」と正当性を強調したが、「異なる見方もあるので」として入札価格が74万円台になっていた医療用マスク2千枚セットなどの出品を6日、取り下げた。 経済産業省は2月28日、転売目的の買い占め防止のため、インターネットオークションの事業者に対し、マ
中国・韓国との減便に続き、実質的な入国制限が始まるなか、道内のバス業界が激震に見舞われいます。既に廃業を検討したり運転手を解雇したりする動きが相次いでいます。 解雇された運転手:「こんなに早く解雇という決断になると思わなかった。このままではまずい状態になるだろうと想像はつきましたけど」 札幌の観光バス会社に勤めていた50代の男性運転手です。 正社員として数年間勤めた会社を、先月解雇されました。理由は観光客の減少です。 中国からのツアーが軒並みキャンセルとなり、経営が厳しくなったと説明を受けました。 解雇された運転手:「年齢的にも再就職できるのか、この状況がいつまで続いてこの業界に戻って来れるのか、全く今の段階では想像がつかないですね。どうしたらいいのかというのが正直なところですね」 道内に観光バス会社は250社ほどあります。 道バス協会によりますと、各社とも新型コロナの影響が深刻化していて
愛知県蒲郡市は、新型コロナウイルス感染が確認された市内に住む50代の男性が、陽性と判明した後に自宅待機の要請を受けながら、飲食店を訪れていたと明らかにしました。 蒲郡市に住む50代の男性は、同居する両親の感染が確認されたため、4日遺伝子検査を受け陽性と判定されました。 医療機関が男性に午後6時ごろ結果を伝え、受け入れ先の医療機関が見つかるまで自宅に待機するよう要請しましたが、男性はその後一人で市内の飲食店を訪れたということです。 保健所によりますと、店内にいた濃厚接触者は健康観察の対象とし、自宅待機を求めたということです。市は飲食店の名前は明らかにしていません。 男性は目立った症状は出ていませんが、受け入れ先の医療機関が決まり、5日午後搬送されました。 蒲郡市の担当者: 「医療機関からはですね、感染の危険性があるので外出をしないで下さいという指導はあったんですけれども、それに従っていただけ
自分のお茶は自分で――。埼玉県議会の常任委員会などで、女性職員らが委員の県議にお茶を出す慣例が廃止されることになった。この慣例のために県は、お茶出しだけを担当する臨時職員の女性を7人雇っていた。経費削減などの理由から、自民党県議団が13日の会派代表者会議で提案し、他会派も同意した。 【写真】地方議会の実態を語る1期目の議員ら 議会事務局によると、お茶出しの臨時職員は「日々雇用」という日雇いで、企画財政、総務県民生活など八つある常任委員会と特別委員会で、出席した委員と県の部長にお茶を出す。これまで、委員会が中断するたびに女性たちが慌ただしくお茶を取り換えて回る場面もあった。人件費は県臨時職員の取り扱い要綱に基づく日当で、2018年度は計約37万円だった。 20日開会の2月定例会から、県議は各自で「マイボトル」やペットボトルを持ち込むことに。自民党の小島信昭団長は「お茶出しのために女性を待機さ
製版する時に光らせるランプが怖かった。インクを乾かすためにはがきを床じゅうに広げていた……。SNSどころか携帯電話もメールもない時代、年の瀬の家族の年賀状作りに、欠かせないものがあった。家庭向け印刷機「プリントゴッコ」。最近、めっきり見なくなったが、今も販売しているのだろうか。製造元の理想科学工業(東京都港区)を訪ねた。 【写真】プリントゴッコで作った年賀状(理想科学工業提供) ■当初は「知育玩具」 発売は、1977年。創業者で社長だった羽山昇さん(2012年に87歳で死去)は当時、スクリーン状の版にごく小さな穴をあけてインクを通す「孔版印刷」に力を入れていた。印刷には、はんこのように出っ張った部分にインクをのせる「凸版印刷」、金属板の凹部分にインクをのせる「凹版印刷」、水と油の反発を利用した「オフセット印刷」などの方式があるが、羽山さんは、スピードとコストの面で「孔版」に利点があると確信
7日、神奈川県座間市の小田急線相武台前駅で特急電車に飛び込んだ男性の体がホームに跳ね飛ばされ、ぶつかった女子中学生2人が救急搬送された。男性はその後、死亡が確認された。 【映像】現場の様子 警察によると、午前9時ごろ、座間市の小田急線相武台前駅で、20代から30代とみられる男性がホームから新宿行きのロマンスカーに飛び込んだ。 男性の体は跳ね飛ばされ、ホームのベンチに座っていた女子中学生2人にぶつかった。中学生2人は救急搬送されたが、いずれもけがは軽いと見られている。 飛び込んだ男性はその後、搬送された病院で死亡が確認され、警察は男性が飛び込み自殺を図ったとみて調べを進めている。この影響で小田急線は上下線に遅れが出ている。(AbemaTV/AbemaNEWS)
16日午後、愛知県豊明市で女性が運転する車のフロントガラスを叩き割るなどしたとして28歳の無職の男が逮捕されました。 (ガラス割ってくる男に対し…) 女性:「やめてやめて!」 逮捕されたのは愛知県豊明市の無職・木崎喬滋容疑者(28)です。 木崎容疑者は16日午後1時前、豊明市前後町の路上で名古屋市内の女性(51)が運転する車のフロントガラスを叩き割ったほか、ボンネットをへこませて壊すなどした器物損壊の疑いです。 木崎容疑者は逃走していましたが、事件のニュースを見た親に連れられて17日午後5時ごろ、近くの交番に出頭したということです。 調べに対し、木崎容疑者は「体調不良でイライラしたのでやりました」と容疑を認めています。 ※画像と動画の一部は撮影者提供
神戸市営地下鉄新長田駅の構内で、駅員2人に膝蹴りする暴行を加えたとして、兵庫県警長田署は29日、公務執行妨害の疑いで神戸市兵庫区の無職の男(78)を現行犯逮捕した。 【写真】JR明石駅の「明石ポン太」像が真っ二つ 壊した人物「故意ではない」 逮捕容疑は、29日午後4時ごろ、同駅の改札付近で男性駅員(31)の胸ぐらをつかんで膝蹴りし、さらに別の男性駅員(25)も膝蹴りして、2人の職務の執行を妨害した疑い。 同署の調べに、男は「駅員の態度に腹がたった」と容疑を認めているという。 同署によると、男は改札機の切符投入口に誤って敬老パスを入れて詰まらせてしまい、駆け付けた駅員に、「そんなことをしたら改札機が壊れる」などと注意を受け、逆上したという。
アップル社が提供する「iPad」のOS(オペレーティング・システム)として、新たに「iPadOS」が採用された。これまでiPadは、iPhoneなどと同じく「iOS」で動いていたが、iPad2019年モデルの登場に合わせて、独自のOSに切り替えられた。 新機能はノートパソコンをライバル視するようなものばかり。これからiPadは、タブレットから脱却していくのだろうか。 ■これまでタッチパネル操作が必須だった OSとはコンピュータの上で、ソフトウェアを動かす基盤となるシステム。マイクロソフトのWindows(ウィンドウズ)が一番有名で、スマートフォンやタブレットでは、グーグルのAndroid(アンドロイド)が普及している。このほか、大小あわせて様々なOSが存在する。 そんな中のひとつであるiPadOS。iPad専用ということで、これまでのiOSよりも、ハードとソフトの両面からノートパソコンに近
一日でもいいから自宅に帰りたい。ふるさとをもう一度訪れたい-。終末期のがん患者の願いをかなえるため、兵庫県芦屋市朝日ケ丘町の市立芦屋病院の緩和ケア病棟で、仮想現実(VR)の装置が活用されている。患者は病室にいながら外出を疑似体験でき、気分の落ち込みが改善するなどの効果が表れているという。2017年度から大阪大大学院薬学研究科と共同で取り組み、5月末にはドイツで開かれたヨーロッパ緩和ケア学会で発表した。(中島摩子) 【写真】段差が巨大化、立ちくらみ… 認知症の世界、VRで体験 中皮腫を患い、緩和ケア病棟で過ごす同県尼崎市の男性(66)は5月末~6月初旬、ベッド上でVRヘッドセットを装着した。「自宅を見たい」という男性の願いを受け、妻(59)と三女(26)が、360度カメラで撮影したリビングや寝室、ヤマモモやモクレンが育つ庭、愛車などの映像が流れた。 妻と三女は「本人目線で、歩いているように撮
2020年東京五輪の聖火リレーのルート概要が1日、発表された。厳粛な雰囲気があった1964年の前回大会とは様変わりし、国際オリンピック委員会(IOC)が求める「SNS映え」を意識した、イベント色の強いリレーになりそうだ。 【写真】東京五輪聖火リレーの実施順 1日午前、都内で開かれた記念イベント。アンバサダーを務める俳優の石原さとみさんらが見守る中、聖火リレーのルートが描かれた日本地図が姿を現した。 「前回の東京五輪を知る人は『全然違う』と驚くだろう」。大会組織委員会の幹部はつぶやく。リレーはスポンサーのロゴが入った数台のトラックが大音量の音楽で先導し、車列は数百メートルに及ぶ。ランナーはテレビカメラに向かってポーズを取ったり、メッセージを話したりしながら、聖火をつないでいく。1964年大会の厳粛な雰囲気とは様変わりしそうだ。 背景には、国際オリンピック委員会(IOC)が抱く、若者の五輪離れ
弁護士の八代英輝氏(54)が20日、コメンテーターを務めるTBSの情報番組「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に生出演。4月に東京・池袋で乗用車が暴走し母子が死亡した事故で、運転していた旧通産省工業技術院の元院長の男性(87)が現在、逮捕されていないことに言及した。 元院長は事故で胸の骨を折る重傷を負って入院していたが、18日午前に退院。その後、目白署で任意聴取に応じた。サングラスにマスク姿で、両手にそれぞれ1本ずつつえを持っており、集まった報道陣に消え入るような声で何度か「申し訳ございません」と語った。事故原因を問うような質問には答えなかった。 事故から1カ月になるが、警視庁は証拠隠滅や逃亡の恐れがないと判断し、元院長を逮捕せず任意の捜査を続けている。インターネット上では、警察が、社会的地位のある人物に忖度(そんたく)しているという臆測も広がっており、「逮捕じゃないの?偉い人だから?」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く