タンク4カ所で高線量=最高毎時1800ミリシーベルト−福島第1汚染水漏れ・東電 タンク4カ所で高線量=最高毎時1800ミリシーベルト−福島第1汚染水漏れ・東電 東京電力福島第1原発で放射能汚染水を保管しているタンクから水漏れがあった問題で、東電は31日、同原発敷地内の同型タンク群4カ所で高線量を確認したと発表した。このうち2カ所についてはこれまでに高い線量が確認されていた場所だが、さらに値が上昇し、最大毎時約1800ミリシーベルトだった。4時間浴び続ければ死亡する線量に当たる。 残りの2カ所は今回新たに判明。東電担当者は「4カ所とも汚染水が漏れている可能性は否定できない」としている。 接合部にゴム製のパッキンが使われている同原発内の同型約350基の安全性に対する懸念がさらに高まるのは確実。汚染水の保管は危機的状況が続いている。(2013/09/01-00:54) 前の記事へ 次の記事へ