4月19日、野村ホールディングスの永井浩二グループCEO(最高経営責任者)はロイターとのインタビューで、バルジブラケット(巨大投資銀行)が持っていた伝統的なビジネスモデルは崩壊し、各投資銀行が独自のモデルを模索しているとの認識を示した。写真は都内で2017年12月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai) [東京 19日 ロイター] - 野村ホールディングス<8604.T>の永井浩二グループCEO(最高経営責任者)はロイターとのインタビューで、バルジブラケット(巨大投資銀行)が持っていた伝統的なビジネスモデルは崩壊し、各投資銀行が独自のモデルを模索しているとの認識を示した。そのうえで野村は、強固な国内の顧客基盤をベースに投資銀行業務を発展させるのが課題との考えを示した。 野村が海外で取り組む構造改革策について「付加価値がない業務は、裏側のプラットフォームを含めて全部切る。ダイエット
![インタビュー:投資銀行モデルは崩壊、顧客基盤ベースに独自路線=永井・野村CEO](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/25040e2e9364b44e052ef323c8ec4aff6d4238eb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjp.reuters.com%2Fpf%2Fresources%2Fimages%2Freuters%2Freuters-default.webp%3Fd%3D199)