「春の大山」と題した小学生の詩が、Twitterで話題です。「大山」といっても「大きな山」や「鳥取県の大山(だいせん)」でなく、登場するのは阪神タイガースの大山悠輔選手。大好きな4番打者にかける期待と情熱を詠んでいるのです。 下地に「OHYAMA YUSUKE」と薄く黄色で書いてあるのが心憎い(画像提供:アコマンさん) 題材がユニークなだけでなく、構成も上手。書き出しからして、「あったかいし6時だ。サンテレビ(の野球中継)を見よう」と、読み手の心をグッとつかんできます。続いて「西のピッチングに、近本のヒット」と選手の活躍を描写。そこに「でもこれがいちばん、春の大山」と、季節の香りを漂わせてきます。 「ホームランに、ヒット たまにダブルプレイ」と、大山選手は好調だったもよう。それでもさらなる活躍を期待するかのように、「まあまだ春だから。春の大山 打つんだ」と、詩の前段は結ばれました。 後段は