12月8日、ドラギECB総裁は理事会後の記者会見で、包括的な危機対策として浮上していた国債買い入れ拡大やIMFへの融資案については否定的な立場を示した。市場関係者の間からは、ECBが対応を強化するまで危機が悪化する可能性があるなどとの指摘が出ている。写真は12月6日、フランクフルトのECB本部前で(2011年 ロイター/Ralph Orlowski) [ロンドン 8日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)は、8日開催した理事会で、ユーロ圏経済の支援に向け25ベーシスポイント(bp)の利下げを決定した。だが包括的な危機対策として浮上していた国債買い入れ拡大や国際通貨基金(IMF)への融資案については否定的な立場を示し、市場の期待に水を差した。
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