アルコールを習慣的に飲むと、それだけ肝臓に負担がかかり、肝臓がんを患うリスクが高まる。しかし、コーヒーを飲むことでこのリスクを下げることができるのだという。 なんと、1日1杯のコーヒーで肝臓がんリスクが14%減ることが、世界がん研究基金の調べで明らかになった。 お酒3杯で現実的な脅威に 同基金がこのほど発表したレポートは、820万人を対象に行われた34の研究をベースにしている。 レポートによると、アルコール消費が10グラム増えるごとに、肝臓がんリスクは4%高まり、1日3杯以上のアルコールで現実的な脅威になるとのこと。 そして、飲酒習慣を長年続けると、それだけがんリスクは高まるわけだが、そこにコーヒーの摂取を加えることでリスクが減るのだという。 コーヒー何杯で効果大になるかは不明 レポートでは、お酒を飲む人が1日1杯コーヒーを飲むことで肝臓がんリスクを14%減らせるとしているが、今のところ