4つの新サービス 発表したのは、同社が開発した大規模言語モデル(LLM)「LHTM-2」(ラートム・ツー)を活用した自動オペレーションシステム「alt Polloq」(オルツ ポロック)、人材マッチングシステム「CloneHR」、企業マッチングシステム(M&A)「Clone M&A」、使われていないGPU計算リソースを提供する「EMETH GPU POOL」(エメス)の4つ。 今回は自律的にどんどんと仕事を進めていく「alt Polloq」について解説しよう。
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アクセンチュア株式会社は「生成AIを活用した経営術・仕事術 最新動向」をテーマに報道関係者向け勉強会を2023年11月2日に開催した。 アクセンチュア自身が先行使用してきた「Microsoft 365 Copilot」などを通して、生成AIを社内でどのように活用しているかを公開するとともに、アクセンチュアの生成AI「ブレインバディ」の社内活用方法を紹介した。また、グローバルで実施した最新調査結果や事例などにも触れながら、生成AIの今後の活用やデジタルツインへの展開予想等を紹介した。 「Microsoft 365 Copilot」先行ユーザーから見た生成AIの便利な点 勉強会には当社のAIセンター長、保科学世氏が登壇し、「ChatGPT」の登場による生成AIのインパクトの大きさと、一年が経過してもなお、その衝撃は続いていることを強調した。 そして、11月1日に正式リリースされた「Micros
Emposyが運営する「AIタレントエージェンシー」は、所属AIタレント「もも」のYouTubeで24時間365日連続のライブ配信を開始したことを発表した(まだ成長中のようす)。 視聴者はいつでもコメントを通じてリアルタイムに「もも」との対話を楽しめ、新たなAIとのエンターテインメント体験を提供するとしている。 24時間365日のエンターテイメントに 「もも」のライブ配信では、様々なトピックをカバーし、視聴者との一対一のインタラクションを提供しており、視聴者は日常生活の話題から、最新のニュース、娯楽まで、さまざまな話題について「もも」にコメントを投稿することが可能となっている。 ライブ配信の開始により、「もも」はより多くの視聴者と繋がる機会を得ることができ、視聴者は「もも」による24時間365日のエンターテインメントを楽しめる。 AIタレントエージェンシーの取り組みでは、これまでのAIと人
「NVIDIA 生成 AI Day 2023 Summer」で、Stability AI Japan株式会社のJerry Chi氏が登壇し、「Stable Diffusionの活用法と事例」の講演を行った。主に画像生成AI「Stable Diffusion」の機能紹介やビジネス活用の解説や動画デモだったが、その内容は「画像生成AIはこんなことまでできるようになったのか」と、全編が驚きの連続だった。 「Stable Diffusion」は画像生成AIブームを巻き起こすきっかけになったアプリケーション(ソリューション)で、最大の特徴は、絵やイラストを描いたり描画すること。写真のようなフォトリアリスティックやアニメ風に生成することもできる。 Stability AI Japan株式会社は日本支社として、研究開発やコミュニティ活動、ビジネス活動に注力している。ただし、海外のモデルを日本でそのまま使
家入一真氏が開発した「ChatGPT 3.5」搭載のメカニカル仏が、悩みに答えるサービス「HOTOKE AI(ホトケエーアイ)」への「お悩み相談件数」が、2023年3月3日のサービス開始から累計で40万件を突破する見込みだ。 HOTOKE AIはアクセスしたユーザーがテキストで悩みを入力すると、AIが返答するサービス。大規模言語モデルで話題となっているOpenAI社の「ChatGPT 3.5」のAPIを活用している。相談については仏教と心理学の両面からアプローチした観点で回答するしくみになっているという。 ChatGPTの標準機能に加えて、HOTOKE AI独自の学習を追加している。仏教だけでは回答が一面的になりがちのため、心理学やコーチングなど、様々な視点からアドバイスをするよう、追加で学習を行ったという。 海外利用率は85.5% リリース直後のユーザーは国内からのアクセスが大多数を占め
東京大学大学院情報理工学系研究科の竹内昌治教授、河井理雄大学院生(研究当時:修士学生)を中心とした研究グループは、人の皮膚細胞から作製される「培養皮膚」(人やその他動物の皮膚細胞を体外で増殖・培養して作製された皮膚組織)を利用し、細胞由来の生きた皮膚を持つ指型のロボットを世界で初めて開発。2022年6月9日午前11時(米国東部夏時間)に米国科学誌「MATTER」のオンライン版に掲載された。 「修復能力」など人間らしい機能を備える ヒューマノイドなどのロボットは従来シリコンゴムで被覆されることで人間らしく柔らかい皮膚を備えてきたが、シリコンゴムには自己修復やセンシング、廃熱(発汗)など人間らしい能力を備えていないという課題が残っている。 この研究では、人の皮膚細胞を体外で培養することで作製される「培養皮膚」をロボットの被覆素材として活用することで、修復能力など人間らしい機能を備えた肌を持つ指
関係者のみ入室できる「Bridgestone Open Innovation Hub」の見学も許可された。そこで展示されている「ラバーアクチュエーター」とソフトロボティクス 東京小平で開催された「Bridgestone Innovation Park」の会場入口では、この日お披露目となるロボットハンドを搭載したアームロボットが報道陣を迎えてくれた。ロボットはひとりひとりにボトルウォーターを手渡し、来場者と握手をした。ゴム製のロボットハンドは柔らかく、どこか温かみを感じるものだった。 ■会場入口でソフトロボットがボトルウォーターを進呈する様子 ロボットには最も難しい「ピッキング作業」に挑戦 ブリヂストンは昨年8月に「2030年長期アスピレーション」を発表し、その中で2024年1月にソフトロボティクスを事業化を明記した。その後、展示会でソフトロボティクスを参考出品したしたところ、物流業界を中心
ヤマガタデザインのグループ会社で田んぼの自動抑草ロボット「アイガモロボ」の開発に取り組む有機米デザイン株式会社は、井関農機株式会社より2億円の資金調達を完了したことを発表した。 井関農機が国内のベンチャー企業に投資を行ったのは今回が初めて。有機米デザインは日本を代表する農機メーカーである井関農機とともに、来年度から全国でアイガモロボを販売するための準備を進めていく。農業者の課題解決を通じて、国が掲げる2050年の(耕作面積あたりの)有機農業の面積比率25%の目標達成にも貢献していく。 資金調達と経緯について 来年度のアイガモロボ販売を見据え、販売、量産体制などを強化すべく資金調達(シリーズA)を実施。有機米デザインと井関農機は有機栽培をはじめとした環境負荷の低い農業に向けた農機開発や地方都市との連携などの面で共通点が多く、2020年3月から協業の可能性を検討し、2020年6月から実証試験な
株式会社ミクシィ、株式会社サイバーエージェント、株式会社ディー・エヌ・エー、GMOインターネット株式会社は、4社共同で主催する全7回のオンラインカンファレンス「BIT VALLEY 2021」において、2021年7月~10月にかけて開催する第1回~第4回の実施概要を本日オープンした公式サイトで発表するとともに、第1回の参加申し込みの受付を開始したことを発表した。 全7回のオンラインカンファレンス「BIT VALLEY 2021」 「BIT VALLEY 2021」は「変わる働き方とカルチャー、変えるテクノロジー」をテーマに多様なトピックを設け、7月~11月にかけて全7回、広く社会の変化に関心のある人に向けて、テクノロジーの可能性を届けていくオンラインカンファレンス。コロナ禍において、これまでにないスピードで今までの生活の「当たり前」が変化している。リモートワークやワーケーション、副業・兼業
東芝デジタルソリューションズはRECAIUSの音声合成ミドルウェア「ToSpeak G3」が東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)の乗務員、駅社員が所持するタブレット端末に採用されたことを発表した。(上の画像は乗務員がタブレットを使っているシーン) JR東日本ではITを活用した現場の業務改革を推進しており、2014年度より業務におけるタブレット端末を段階的に導入。業務改革の一環として入力したテキストによるリアルタイムな多言語アナウンスを実施している。今回、東芝デジタルソリューションズが納入したToSpeakは自然な発話と処理スピードが評価され、アナウンスの合成音声として採用された。JR東日本管轄の全駅名を辞書登録しておくことで、より自然なアナウンスを可能にしている。なお、ToSpeakは日本語・英語・中国語・韓国語の4か国語に対応している。 ■音声合成を活用するアナウンス例 「A線は、B駅での
インターネット調査を中心に提供する伊藤忠グループのリサーチ会社マイボイスコムは、今回で3回目となる「スマートスピーカー」(AIスピーカー)に関するインターネット調査を2020年4月1日~5日に実施し、調査結果を発表した。その結果、「スマートスピーカーの利用率」は10%、スマートスピーカーを知っている人は8割強にのぼるが、聞いたことがある程度と回答した人が約半数を占めた。スマートスピーカーを自分で利用している人は7%。自分または家族が利用している人は1割弱、スマートスピーカーで利用したい機能は「天気予報を聞く」が利用意向者の6割、「音楽を聴く」「ニュースの読み上げ・画面表示」「言葉の意味を調べる、翻訳」が各4割台、「アラーム・時報、タイマーの設定」「時刻の確認」「家電や照明器具などの操作」が各3割台。 回答者数は10,241名。 スマートスピーカーの認知率は8割強と増加 スマートスピーカーの
Googleアシスタントは、言語によって“声”を選択してパーソナライズすることができることをご存知だろうか? これまでとは違うGoogleアシスタントの声を選ぶことで、また違った発見があるかもしれない。 2017年に8言語に対応していた同機能は、現在では30言語以上にまで増えており、この度、日本語を含めた9つの言語向けに新しい “声” が加わることをGoogleが9月19日に発表した。 今週から順次利用できるようになる新しい音声では、DeepMindの最先端テクノロジー WaveNetが使われており、聴き取りやすい自然なトーンとイントネーションでアシスタントとの会話を楽しめる。 対象となる言語は、日本語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、ノルウェー語、イタリア語、韓国語、イギリス英語、インド英語だ。なお、米国では既に11種類の英語の音声が使用可能となっている。 アシスタントの音声を変更する
Amazonは、Alexaの開発者に向けたAWS認定の「Alexa スキルビルダー – 専門知識」の日本語版を公開した。この認定プログラムは、全国47都道府県にある150を超えるテストセンターで受験することができる(受験にはAWS 認定専用アカウントが必要)。Amazon Alexaスキルを開発、テスト、公開する能力を検証する、業界で初めての認定プログラムとなる。 本認定プログラムを通じて受験者は、Alexa 搭載デバイスで利用できる音声サービスの開発に関して、修得した専門的な知識や経験を測定することができ、認定されれば「Alexa スキルビルダー」の資格を得ることができるとしている。 Amazonによれば、認定されると「Alexa スキル開発の際に、より良いユーザーエクスペリエンスを設計・提供できるようになるほか、斬新なアイデアをビジネスに繋げたり、音声サービスの分野で自身のキャリアを広
「俺の嫁」で知られる、キャラクターとのコミュニケーションを可能にするバーチャルホームロボット「Gatebox」。 その企画・開発を手掛けるGatebox株式会社は、様々な企業から「Gatebox」のビジネスへの活用に関する問い合わせを受けているという。 この要望に応え、同社は、より多くの企業に同製品を活用してもらう取り組みとして、日本国内の法人向けに『Gateboxビジネスパートナープログラム』を開始。同時に、LINE社が提供するAIアシスタント「Clova」及び関連AIサービスと連携し、自社キャラクター「逢妻ヒカリ」のスキルや会話パターンを拡充することを6月27日に発表した。 同プログラムの目的は、今後新たにパートナーとなる企業を支援し、Gateboxを活用した新たなビジネスやサービスを創出することにあり、参加パートナーに対しては「Gatebox」アプリケーション開発に必要なライブラリお
2019年6月5日、Amazon主催のカンファレンス「re:MARS」の基調講演でAlexaのヘッドサイエンティストを務めるRohit PrasadがAlexaの新機能「Alexa Cross-Skill Conversations」を発表した。 現在ユーザーとAlexaとの会話は、一般的に「Alexa、天気はどう?」などの1つの機能の指示が基本で、より複雑なタスクを指示するためには何度もやり取りが必要になる。例えば、家族で映画を見に行きたいと思った場合、特定の映画を上映している映画館リストを探して、その近くにあるレストランを見つけて、映画のチケットを購入して、レストランを予約して、場合によっては配車手配を行う必要がある。時間、人数、場所などの情報をスキルごとに何度も指定するのは面倒だ。 今回の新しいAlexaの機能は、これらの面倒さをAlexa側が吸収して、人間がよりAlexaと自然に会
9月29日(土)、アマゾンジャパン公式のアレクサスキルコンテスト「Alexaスキルアワード2018」の決勝審査会が、アマゾンジャパンの新オフィス・目黒セントラルスクエア21Fで開催されました。 スキルの応募総数は365スキル。その中から24スキルが決勝審査会へと進み、当日プレゼンテーションを行ないました。24スキルのスキルの内容をざっとご紹介していき、記事の最後で、それぞれの賞に輝いたスキルをご紹介していきます。 今回は1チームあたりプレゼン・質問合わせて5分間が与えられ、日常性・わかりやすさ・独創性・発展性・完成度の5つの項目で審査が行われました。 審査員は、以下の7名です。 左から、アマゾンジャパン合同会社 アレクサビジネス本部 本部長 柳田晃嗣さん、タレント/エンジニア 池澤あやかさん、技術アドバイザー(フリーランス) 及川卓也さん、ハンズラボ株式会社 ITエンジニア 荒木大輔さん
4月8日、都内で開催された「NEST2016」に、2013年11月にGoogleによって買収された東大発のロボットベンチャー「Schaft」の中西雄飛氏が登壇し、Schaftの新しいロボットを公開しました。 歩いて登場。驚くほどスムーズな歩行と安定性。 注目すべきは「脚に関節がない」という点。Schaftがこれまでに発表してきたロボットは大きく曲がった「膝」を持っていましたが、今回は関節を持たず、脚部分が胴体部分のサイドに付いています。その脚が上下に動き、歩行が行なわれています。 階段も昇ることができます。素晴らしいスピード感。胴体部分がほとんどブレていません。 60kgの重量を持っても歩行スピードが変わりません。 棒を踏ませてみても、バランスをとって倒れません。 家の中では、脚を胴体の後ろに持っていくことで、狭い場所でも通ることができます。 ロボット掃除機のアプリケーションを搭載すること
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