■阿部知子・日本未来の党代表 髪を左分けから右分けにしてみた。もはやイデオロギーで対立しているのではなく、現実的に国民を守る手立てを国民と話して作っていくべきだ。社民党はどこよりも激しく真剣に原発問題で活動した。でも、福島事故の被災者を被曝(ひばく)から守れなかった。本当に申し訳ないと思った。 いま自民党が多数を占めてみんなが不安。でも、安倍(晋三首相)さんとだって「国民を守ろう」と意識を共有できれば、論議し方法を考える道はあると思う。1人だが、少数だと思う必要は全くない。私は人間の尊厳のために闘い続けます。(神奈川県藤沢市の集会で) 関連記事生活、25日に結党大会(1/11)未来、反原発で連携呼びかけ 「オリーブの木」方式で(1/6)嘉田知事、未来代表辞任を表明 「知事の職務を全う」(1/4)「未来の党分裂は成田離婚」阿部知子氏〈発言録〉(12/27)