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流動性の罠に関するebmgsd1235のブックマーク (2)

  • クルーグマンの議論を振り返る

    ベースマネー(base moneyまたはmonetary base)の供給量を増やせば、それだけで予想インフレ率が高まるといった乱暴な議論をする人達がいる。そして、そうした議論をする人達のうちの一人が日銀副総裁に指名される見込みだというご時世だが、デフレ脱却論議の原典であるクルーグマンの議論(Krugman 1998、邦訳)は、さすがにもっと論理的に筋の通ったものとなっている。そこで、池田さんの「こども版」とまではいかなくても、できるだけ分かり易くクルーグマンの議論の要点を解説してみよう。 現在は、「流動性の罠(トラップ)」の状態にあるとしよう。これは、貨幣数量説的なメカニズムが働かないということである。すなわち、貨幣供給量が増えても、物価が上がるという関係は成り立たない。クルーグマンは、はっきりと「流動性トラップは、名目金利がゼロまたはゼロ近くになったために、伝統的な金融政策が不能になっ

    クルーグマンの議論を振り返る
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2013/02/28
    今じゃなくて、将来通貨供給量がうんと増えますよと約束し、みなが信じることで予想インフレ率が上昇する。だけど実際、その時点ではむしろ望ましくない。この無責任さへの信任が流動性の罠からの脱却には必要。
  • 国債バブルが破綻するとき

    1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日経済論。主な著書に『情報の経済理論』『1940年体制―さらば戦時経済』『財政危機の構造』『バブルの経済学』『「超」整理法』『金融緩和で日は破綻する』『虚構のアベノミクス』『期待バブル崩壊』『仮想通貨革命』『ブロックチェーン革命』など。近著に『中国が世界を攪乱する』『経験なき経済危機』『書くことについて』『リープフロッグ 逆転勝ちの経済学』『「超」英語独学法』などがある。野口悠紀雄ホームページ ------------最新経済データがすぐわかる!-------

    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2013/02/17
    プライマリー・バランスだけじゃなくて、借金そのものを失くす方向で行かねばならない。ゆえに経済成長が必要。それまでは国債の暴落を避けねばならない。金利の上昇は悪夢だからだ。消費税アップはそのための道筋。
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