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ブックマーク / www.tamakimasayuki.com (2)

  • 大相撲、「八百長」でなぜ悪い? 玉木正之コラム「スポーツ編」バックナンバー

    この原稿は、『新潮45』2007年8月号に寄稿したものです。その後、稿を大幅に改めて『続スポーツ解体新書』(財界展望社/刊)に採録しました。つまらない三下力士の下手糞な出来山が騒がれ、大相撲の「近代スポーツ化」を主張する論調までが堂々とまかり通る世の中、大相撲の危機を感じて“蔵出し”します。この「雑誌掲載版抄録」を読んで少しでもオモシロイと思った方は、是非とも『続スポーツ解体新書』をお買い求めいただき、改訂版全文をお読みください。恥ずかしながら、宣伝でした(笑)。よろしく! 大相撲には八百長があるのか? そんな話題でメディア(とりわけテレビ)が、さんざん大騒ぎしたことがあった。 野暮で無粋な世の中になったものだ。 きっかけは週刊誌の記事だった。後述するが、小生はその記事の中味を高く評価している。いかにも週刊誌的な派手な見出しで相撲界の八百長を「告発」してはいるが、明らかに方向を見誤った相撲

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    ebmgsd1235 2014/04/03
    八百長という言葉自体が相撲に由来しガチンコも然り。それと「出来レース」は本来「出来山」と言ったとか。スポーツ・ジャーナリストによるアカデミックな記事。相撲は神事=芸能だか阿吽の呼吸がシステム化し劣化。
  • 体育からスポーツへの大転換の時代――スポーツ・ジャーナリズム、スポーツ・ジャーナリストに求められることは? 玉木正之コラム「スポーツ編」バックナンバー

    この原稿は、朝日新聞社ジャーナリスト学校の発行する『Journalismジャーナリズム』という雑誌(販売は朝日新聞出版)の編集部員の依頼を受けて書いたものです。現在のマスメディアが多くのスポーツ・イベントを主催したり、スポーツ・チームを所有したりしていることによって、スポーツ・ジャーナリズムが真っ当に機能していないこと、それどころか日のスポーツ界に多くの弊害をもたらしていること、そういったことを、朝日新聞と高野連、高校野球の関係も例にあげて書き切ってほしい、というのが編集部担当者の原稿依頼の主旨でした。そこで小生は、喜び勇んでそのような原稿を書いたのですが、なぜか『Journalismジャーナリズム』の編集長は、この原稿の掲載を拒否。理由は、「今書いてもらうなら、オリンピックについてであるから、書き直してほしい」とのこと。だったら、この原稿は、高校野球の時期が来たら掲載してもらえるのか?

    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2014/04/02
    熱い文章です。玉木さんのいわばマニフェストみたいなもの。年中行事として競技者に犠牲を強いるメディアのきわめて商業主義的なお祭り騒ぎにジャーナリストとしていかに対峙すべきか。近代スポーツ精神を日本に。
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