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ブックマーク / rootport.hateblo.jp (3)

  • 世界を変えるのに必要なもの - デマこい!

    歴史をふり返るとき、私たちはイデオロギーや思想、主義・主張が世界を変えたと考えがちだ。ところが、心理学の研究が進むにつれて、私たちの考え方や行動には生まれながらの一定のパターンがあると分かってきた。 こうなると、疑問が湧いてくる。 思想や「○○主義」には、私たちの生まれながらの行動を変えるほどの力があるのだろうか。むしろ、矢印の向きは逆なのではないか。私たちが環境的な要因によって行動を変えたときに、もっとも相応しいイデオロギーが選ばれるだけなのではないか。 ■産業革命をもたらしたのは思想ではない たとえば「なぜ産業革命はイギリスで始まったのか?」という疑問について考えてみよう。 20世紀初頭の社会学者マックス・ヴェーバーは、イギリスがプロテスタントの国だったからだと考えた。プロテスタントは貯蓄と勤勉を重んじる。貯蓄は、豊かな資の源泉になる。勤勉さは優秀な労働力の供給源となる。これらが産業

    世界を変えるのに必要なもの - デマこい!
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2016/06/08
    盛り沢山の読み物ごちでした。人はパンのみにて生くる者に非ず。SNSという人的環境がミームの感染力を激甚なものとした。視覚言語に惑わされ肉体言語が推奨される。世界を変えるのは認識と行為で思想は世界地図。
  • その子はなぜ大人の言うことを聞かないのか? - デマこい!

    保育園のころ、魔法を使える先生がいた。 その人のことを、ここでは「まこ先生」としよう。30代前半で、職場では中堅のスタッフとして活躍していた。もちろん当時の私はあまりにも幼く、先生たちの年齢をきちんと把握していたわけではない。「若い先生/大人な先生/おばあちゃん先生」……それくらいザックリした認識しかできなかった。子供ながらに「まこ先生は頼りがいのある大人の先生だ」と思っていた。 まこ先生は、私が5歳のときの担任だ。 私が通っていたのは公立の保育園だ。高所得家庭の子供だけが集まる(?)私立保育園ならいざ知らず、様々な境遇の親たちが子供を預けていた。 とくに私の学年には、近隣の悪ガキどもが集結していた。暴れる、噛み付く、ひっかくのは当たり前。おもちゃはすぐに壊され、床や壁は汚される。みごとに手のかかる子供ばかりだった。すり傷やたんこぶは日常茶飯事だったし、親たちもいちいち目くじらを立てなかっ

    その子はなぜ大人の言うことを聞かないのか? - デマこい!
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2014/03/12
    ほんと子どもって考えるのが好きなんだよね。大人は答えを用意するのではなく、同じ視線に降り立って一緒に答えを見つける。これが楽しくないわけがない。
  • 俺のオリンピックがこんなに揉めるわけがない - デマこい!

    五輪招致の成功に、世間は祝賀ムードに包まれている。一方、ネットの世界では微妙な空気が漂っている。オリンピックの招致に反対しつづけていた人たちの生の声が ── まあ、決まったことは仕方ないよね。お祭りは悪いことじゃないし……みたいな諦念のつぶやきが ── 漏れ聞こえてくる。 五輪招致を喜ぶべきかどうかの議論は、小さな論点に終始しがちだ。五輪による経済効果はあるのか、無いのか。東京の治安が良くなるのか、悪くなるのか。自然環境への負荷が無視できないレベルなのか、そうでもないのか。オリンピックの周辺的なものごとに関する議論ばかりで、そもそもオリンピックはどういうものか、どうあるべきか……といった、大局的な議論をあまり見かけない。 五輪招致に諸手をあげて喜ぶ人たちは言う:お祭りは悪いことじゃない。経済効果を見込めるし、どうして喜ばずにいられようか。 五輪招致に眉をひそめる人たちは言う:そもそもオリン

    俺のオリンピックがこんなに揉めるわけがない - デマこい!
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2013/09/16
    代理戦争としてのスポーツ。国別に競い合ってこの次元で盛り上がれるなら大いに結構。それと経済効果云々よりも、安倍首相が福島、原発の問題を早急に解決すると国際社会に宣言したことの方が大きいのでは。
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