日本では「一姫二太郎」という表現もあるように、最初に生まれる子どもは女の子が理想的とされてきたが、アメリカでは最初に女の子が生まれると、夫婦が離婚につながる確率が高くなるのだとか。 その理由は、父親が最初の子どもとして男の子を欲しがる傾向があり、期待に反して女の子が生まれると、そのことが夫婦関係に悪影響を及ぼすからだと考えられてきた。 だが、必ずしもそうとは言えないようだ。むしろ、女の子が生まれてくるのは、それ以前の夫婦関係が影響しているらしい。 長期的な時系列データを分析 デューク大学で人口問題や公共政策を研究している経済学者Amar Hamoudi氏とウィスコンシン大学マディソン校の社会学者Jenna Nobles氏は、アメリカで長期的に実施された調査「National Longitudinal Survey of Youth」で集められた1979年から2010年までのデータを分析した
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