【7月22日 AFP】性的不能治療薬「バイアグラ(Viagra)」が、うつの女性の性機能障害の改善にも効果があるとするニューメキシコ大学(University of New Mexico)医学校の研究結果が、22日の米医学誌「Journal of the American Medical Association(JAMA)」に掲載された。 抗うつ剤は一般的に、「セックス中に興奮しない、または痛みを感じる」といった性機能障害という副作用が伴う。これが、患者が抗うつ剤の服用を停止する原因ともなっている。 研究チームは、うつの状態が比較的軽いながらも性機能障害を持つ女性98人を対象に、セックスの数時間前にバイアグラを1、2錠飲んでもらうグループと、プラシーボ(偽薬)を飲んでもらうグループとに分け、経過を8週間観察した。 その結果、「性機能障害は改善されていない」と答えた人の割合は、偽薬を飲んだグ
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