UnityでOpenCVを使いたい場合には「OpenCV for Unity」と「OpenCV plus Unity」の2種類のアセットがあります。OpenCV for Unityは有償($104)でメンテナンスもこまめに行われている一方、APIが独特でpythonやC++のOpenCVに慣れている人には少し使いにくいイメージです。 一方、OpenCV plus Unityは オープンソースのOpenCVSharpをUnity用にカスタムした無償のアセットです。APIの形式も他言語のものと似ていて比較的使いやすいため、この記事ではOpenCV plus Unityを使ったサンプルを紹介します。 ここで紹介するOpenCVのサンプルは以下のとおりです。 下準備 画像の読み込み グレースケール化 画像を2値化する 画像から輪郭検出する 画像を射影変換する 座標の射影変換 ガウシアンブラーでぼか