うちの会社ではほぼ全社員が、ウェブサイトのクロールに「Screaming Frog SEO Spider」というツールを使ってきた。読者の多くも多分、グーグルの構造化データテストツール(以前の名称はリッチスニペットツール)を使って、自分の著者情報(オーサーシップ)の設定などの構造化データをテストしたことがあるだろう。 今回のクイックガイドでは、この2つのツールを組み合わせて、Google Authorshipやrel="publisher"、それに各種のSchema.orgマークアップといった構造化データについて自分のウェブサイト全体をチェックする方法を説明していく。 コンセプトグーグルの構造化データテストツールは、テスト対象として入力されたURLをグーグル独自のURLに変換して使用する。たとえば、こんな感じだ。 次のURLをテストツールに入力すると……: http://www.conte