SNS 時代になって急増してるのが「勝手に失望し、勝手に裏切られる人」です。 これ、思春期の子供にはたくさんいます。でも最近はそういう「大人」が増えている。 思春期の仲良し友達の場合、以前はトイレに行くにも腕を組んでいたのに、突然「裏切られた! 許せない! 絶交する!」とか言い出します。 というのも、この年代の子供たちは「親友には自分を 100%肯定してほしい」と期待してるからです。 思春期の子供たちは「自分の完璧な理解者」を探しています。 これまで「自分を 100% 受け入れてくれていた母親」に代わる誰かを見つけることこそ、思春期のミッションだからね。 このため彼らは親友だったり、初めて心ときめいた異性だったり、時には自分にやさしく話しかける見知らぬお兄さん(実は優しくない!!)にその役割を求めます。 けれど身も蓋もないことを書いてしまえば、世の中には「自分を完全に理解してくれる誰か」な