2024年6月23日のブックマーク (3件)

  • ドクダミの花 - ururundoの雑記帳

    つい先頃まで咲いていた花が消え 今は オフホワイトの花びらのドクダミが 「小屋」の周りに群れている。 2を手折り ガラスの瓶に挿す。 苦い香りが 空気に漂い 指に残る。 窓の向こうは強い雨で 緑が重く垂れて たまに 車のタイヤの音が過ぎ去って行く。 夏至が過ぎ 梅雨の季節が始まった。

    ドクダミの花 - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/06/23
    京都の町屋を歩いていたら、塀の裾に綺麗な十薬の花を咲かせている家を何軒か見ます。それは清楚に咲いていました。手入れによってこれ程印象の違って見える植物は無いかなと思ったものです。ドクダミは野生がいい。
  • 柿の花 - eeyannkaの日記

    〇柿の花侏儒の頭蓋を抱いて落つ (かきのはなしゅじゅのずがいをだいておつ) 〇朝々に小坊主掃きぬ柿の花     河童三子 〇柿の花落ちればの跳びはねて   々 〇柿の花第二国道幌の上       々

    柿の花 - eeyannkaの日記
    eeyannka
    eeyannka 2024/06/23
     散歩路に今頃柿の白い花の散っている場所がある。花はみな奥に小さな青い実を抱いていた。鬼房の句に━柿の花地に落ち侏儒の頭蓋なる━があったが、侏儒の頭蓋から龍之介の「侏儒の言葉」という作品を思い出した。
  • 水羊羹 - eeyannkaの日記

    〇竹取の竹に生まれし水羊羹 (たけとりのたけにうまれしみずようかん) 〇美しく着太りするや水羊羹    河童三子 〇京にぶ水羊羹の口さびし    々 〇夏痩せを美しくして水羊羹    々

    水羊羹 - eeyannkaの日記
    eeyannka
    eeyannka 2024/06/23
     普段の羊羹に比べて水羊羹の方は馴染が多い。以前は京都の知人からお中元に決まって水羊羹のセットが送られて来たものだった。いろいろ意匠を凝らした物が多くて口に入るまでの工程が大変なのだ。シンプルがいい。