ブックマーク / ururundo.hatenablog.com (207)

  • ホームベーカリーが壊れた - ururundoの雑記帳

    オーブンで焼いたパン ホームベーカリーが壊れた。 他の家電に比べて 耐久性がない様に思う。 友達が使わなくなったもの 自分で買ったもの 知人が使わなくなったもの。 10年間に3台のホームベーカリーが壊れた。 シンプルな構造だと思うが 使う頻度が多いのか? と 色々考えた。 安くはないホームベーカリーを買うかどうか 検討中だ。 レシピは同じで 今はオーブンで焼いている。 強力粉 塩 砂糖 イースト 水だけのパン。 これがないと うちの朝は始まらない。 外側がパリパリ 中はもっちり。 オーブンで焼けば この特徴がもっと顕著に現れる。 発酵はオーブンか 電子レンジでできる事もわかった。 しばらくは これでやってみよう。 今日 突然 スイスから小包が届いた。 5年前に 有機栽培無農薬農業をしているチャックの 農業ボランティアとして 4ヶ月 うちのすぐ近くに滞在していたスイス人からだ。 当時30歳の

    ホームベーカリーが壊れた - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/10/17
     わあ~、この秋は嬉しい事つづきですね。ururundoさんの人格が素晴らしい人たちとの交流を深めているのですよ。そのスイス人の様に日本の若者もどんどん国の枠を越えて活動してほしいものですね。長い手紙は英語で?
  • 秋の風情 - ururundoの雑記帳

    ベニバナボロギク ボロギクが散々綿毛を振り撒いて去って行った。 今は ベニバナボロギクが 空き地 原っぱ 家の周り どこにでも根を張り 地面を覆っている。 そして ボロギクに負けじと 綿毛を風に飛ばす。 白い綿毛は 「小屋」の窓 扉の網戸に引っ掛かかったり 綿毛で薄いフェルトの様になった 蜘蛛の巣の上に 女郎蜘蛛が手を大きく広げ 身じろぎもしない。 夕方になると 十三夜の月が山から顔をだす。 暗くなると 群青の空に白く輝き その光が地上を照らしているのを感じる。 いよいよ 雲海の季節がやってきた。 朝8時過ぎまで 深い霧で窓の外は白い景色だ。 まだ 深夜に雲海の峠まで行く車は走らず 静かな夜を過ごしている。

    秋の風情 - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/10/14
    秋の空気が凛と清々しく写っています。ベニバナボロギクなんて名前可哀そうですね、きっと秋の空気の引き立て役に回っているのかもしれません。映画なんかでも助演の役者さんが好きです。滋味だけど心うたれます。
  • 見上げた空に昼の月 - ururundoの雑記帳

    (右端の半ばの空に浮かぶ 小さな半月。見えるだろうか?) ベニバナボロギクの地味なオレンジの花 その綿毛 芒の綿毛。 それが飛ばない日は 物足りない。 そんな風の吹かない 3時過ぎには 太陽が山陰に入る秋の日。 私が見上げた空は どこまでも高い青い空。 止まっているような 白い雲が浮かび そして 南西の空には 半月の昼の月。 近くの山で 木を伐採するチェーンソーの唸り声 足元で 儚いコオロギの鳴き声 川面を低空で渡る カワガラスの飛行。 パソコンで 慣れない作業をした後 疲れた目に 優しく映った色と音だ。

    見上げた空に昼の月 - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/10/11
     『uruさんのブログに来ると、知らず知らず「豊かさ」について考えている』少し前この場所に書かれていた言葉が蘇ります。365日㏠だって同じ雲は無いし、その下に広がる景色も同じではありません。「豊かさ」に乾杯。
  • ワインと新米と薪 - ururundoの雑記帳

    ワイン Saint-Amour 2019 (サン・タムール) お酒を殆ど飲まないのは 眠くなるから。 その私が 久しぶりに美味しいなと感じたのは ブルターニュ人が 2019年に送ってきてくれたワイン 名前はサン・タムールだ。 知人が作った 手のひらに載るほどの 小さなガラスの盃で飲む。 濃くて 深くて 葡萄の香りと味がする。 「これはいい!」 コルクの栓を抜き 毎日少しずつ。 母が毎日飲んでいた養命酒を 思い出したのには 自分でも笑った。 霧の様な雨が 降ったり止んだりの日だった。 夕方に ストーブに薪をくべた。 一度 ぼーっと薪が燃えるだけで 「小屋」の中がほっこりと暖かくなった。 集落の人から貰った新米の玄米を炊いた。 電気釜の「玄米」を選び 2時間かかって炊けた。 驚いたが 感もよく美味しくべた。 私が毎日 その成長を見ていた米だ。 www.apogee-wine.com

    ワインと新米と薪 - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/10/10
     お酒は古来から詩に大きな影響を与えて来たように思います。李白や陶淵明は酒を愛し詩を吟じました。さしずめワインの神さまはバッカスでしょうか。ギリシャ神話のバッカスには東洋人とは異なる逸話もありますが。
  • 私の遊び(3) - ururundoの雑記帳

    山や集落の木々が 色づくのにはまだ早いが 「小屋」の周りや アスファルト道路の上の 風に吹かれて舞い落ちた 少し錆びたような 紅や黄の葉っぱが美しい。 柿の葉 桜の葉 黄色の葉 小楢のどんぐりを拾い 水引草を手折って 大事に持ち帰る。 長方形の砂色の器に 三種の葉を並べ どんぐりを置く。 紅色の水引草を斜めに。 京の落雁 干菓子のようだ。 日暮れが早くなった。 朝晩は重ね着をし 昼間は半袖のTシャツを着る。 ブルターニュ人が5年前に送ってきてくれた ブルターニュワインを飲む。 小さなグラスに注がれた 赤ワインは 濃厚で 葡萄の味がしっかり残る。 初めて ワインの旨さを感じた。

    私の遊び(3) - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/10/07
    アルコールの話が出ると嬉しくなります。ブルゴーニュワインは淡い色合いをしているらしいですね。今年の暑さの中で、私はタンブラーに氷をいっぱい入れブランデーをすこし加えてその上にビールを注いで飲みました。
  • TRADER JOE'Sのエコバッグ - ururundoの雑記帳

    左1990年 右2024年 TRADER JOE'S まるで メルカリに出品する様な写真になった・・・ (仕方ない 今回はこれで良しとしよう) 前回のブログ「京都 嵯峨野 祇王寺」に書いた アメリカの若い友人からのお土産。 アメリカでオーガニックの農産物 ワインなどを売る 品雑貨店 TRADER JOE'Sの エコバッグだ。 プライベートブランドのオイルサーディンを真ん中に 缶の周りに それを使って出来る料理の名前がある。 明るい青 取っ手の赤。 大事に使っていきたい。 今から34年前 1990年。 ロサンジェルスに行った時 知人が「いいグロサリーがある」と 案内してくれたのが TRADER JOE'Sだ。 白木の板壁と床の明るい店内に 木の箱に入った有機栽培の穀物 ワインなどが並ぶ。 キャッシャーの近くに売っていた 生成りの帆布に 緑のTRADER JOE'Sのマークのバッグを買い求め

    TRADER JOE'Sのエコバッグ - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/10/04
     エコバックもなかなか人気筋があるようですね。オイルサーディンのエコバック、アメリカ物らしいインパクトがあります。なぜかお土産に私は珍しくもない重いオイルサーディンの缶詰を買って帰った記憶があります。
  • 京都 嵯峨野 祇王寺 - ururundoの雑記帳

    京都 嵯峨野 祇王寺 アメリカに住んでいる 若い友達(と私は思っている)が 帰国し 29日に会った。 京都 嵯峨野鳥居の祇王寺に行くと言うと 誰もが 「ラッシュアワーの様な人混みの観光地に 行くなんて」と驚いた。 行ってみると 確かにJR嵯峨嵐山駅は 次々と 外国人観光客が降りてくるが 祇王寺の辺りは ひっそりと たまに外国人観光客にすれ違うほどだった。 やはり 人気スポットは「竹林」エリアだと思う。 紅葉にはまだ遠い 緑の紅葉(もみじ)の中に ひっそりと上品に祇王寺は在った。 低い山の姿を残した地に よく手入れされた苔の庭が しっとりと美しい。 「平清盛に愛された白拍子の祇王。 清盛の心変わりでこの地にやってきた。 母 妹と共に出家し 入寺した悲恋の尼寺」 清盛の像があり 祇王の墓がある。 平安時代には さぞや寂しい地であった事は 容易に想像が出来る。 木々に囲まれた 気持ちのいい寺だ

    京都 嵯峨野 祇王寺 - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/10/01
     祇王寺ですか、若い頃行きました。庵には祇王を模した人形が置かれて琵琶の曲が流れていたように思います。結構小高い小径を登りましたが膝は大丈夫ですか?「竹の春」は今がシーズンです青々と美しいでしょうね。
  • 私の遊び(2) - ururundoの雑記帳

    コレクションしている 木の実達を バラバラと 鉢に落とす。 去年の秋のどんぐり 栃の実 櫟のかくと 松ぼっくり。 砂色の器との相性の良さに 目を細める。 夏の真ん中に 小楢のどんぐりを 50個ほど苗ポットに埋めた。 未だに 芽が出ない。 出てくるのは 何かの草の芽ばかり。 冬の雪の季節を終えて 春になれば 芽が出るのだろうか? ふと気がつけば 芽が出ている そんな時を 気長に待とう。 深夜に窓のガラス越しに 空を見る。 大きな月が 山の上に輝いている時 夜空が ぼんやりと明るいのは 半月が 視界の端に現れている時。 それを期待して 今夜も空を見上げた。

    私の遊び(2) - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/09/28
     無邪気などんぐり、空虚な櫟の帽子、頑固一徹の栃の実、太平楽な松笠。みんな月日を経て親たちの色に近づいていくのですね。今年のどんぐりや栃の実はまだ青く木の葉に守られているのでしょう。もの想う秋ですね。
  • ブルターニュ人のパテ  藤原章生著「絵はがきにされた少年」(2) - ururundoの雑記帳

    朝と夜には 一番上にフリースを着る様になった。 蒸し暑くて 苦しいような一週間前が遠い日のようだ。 百日草は 気がつくと枯れている。 私はそれらを何も引き抜いた。 その後に 綺麗な赤やピンクの鳳仙花が 去年の零れ種から 花を咲かせている。 今日のおやつ。 ブルターニュ人のお土産の 帆立貝のパテを クラッカーに塗った。 割けた貝柱が クリームの中に豊かに入り クラッカーのサクッとした感も 旨みの内だと感じる。 ワインと共にべるのが フランス風だとか。 藤原章生の「絵葉書にされた少年」も後少し。 ヨーロッパの宗主国から独立した アフリカ大陸の国々。 その後の 内戦 差別 貧困 暴力 偏見。 アフリカを大きな大陸と 一括りに考えていた私の 想像を遥かに超えた 知らないアフリカの現実。 筆者の 読者に語りかけるような筆力で その場にいるような臨場感を感じる。

    ブルターニュ人のパテ  藤原章生著「絵はがきにされた少年」(2) - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/09/26
     クラッカーに塗られた「ホタテ貝のパテ」美味しそうですね。上に置かれたミントが順番に大きくなっていくのも、ururundoさんの遊び心が見えるようです。そのおつまみに合うのはやっぱり「色ワイン」でしょうか?✊!
  • 秋かな? - ururundoの雑記帳

    秋明菊 夜の間に強い雨が 午前中はシャワーの様な 午後は霧雨が降った。 窓やドアを開けていると 南風が カーテンを大きくなびかせて入ってくる。 長袖を一枚羽織った。 秋かな? 前日は「蒸し風呂」の様な日。 山間でも 髪の毛から汗が滴り落ち 冷たい水で割った しそジュースを飲んだら 「生き返った!」と思う程の暑さだった。 「小屋」の周りの 秋明菊が咲き始めた。 今年は沢山の蕾が付き 花は小さい。 繁殖力が強く 時々抜いているが その根は 枯れた枝の様でもあり 葛の花の根の様でもある。 水引草。 茶花で 竹籠か焼き締めの花瓶に 生けたのに出会うとしっくりと心に残る。 その花が「小屋」のそばに 蓼の花と一緒に 惜しげもなく咲いている。 明るい紅色の小さな粒の様な花。 しばらくすると 知らない間に散っている。

    秋かな? - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/09/23
    秋です。迷わず秋と言いたいです。今朝の庭は二日前とは随分様変わりしています。雨で庭に出なかった間に急いで装いを変えたのでしょう。シュウメイギク清楚ですね、うちのは小さな蕾ばかりですが、段菊は綺麗です。
  • ブルターニュ人のお土産 - ururundoの雑記帳

    5年前 新コロナの前に 私の集落で 無農薬有機栽培の野菜を作っている チャックの畑ボランティアとして しばらく滞在していた フランス・ブルターニュの40代の男の子(私から見れば) そのブルターニュ人が 昨日フランスからやって来た。 北海道から沖縄までのあちらこちらを3ヶ月間の滞在。 5年前に別れる時 「次に来る時に天ぷらがべたい」 と言っていた。 その約束通り 私は天ぷらを揚げた。 沢山の野菜と 鶏と海老と竹輪も。 沢山沢山揚げた。 しんどいな 面倒だな と思うもてなしはなしだ。 キャベツのコールスローに 大葉と大葉の花を加える。 美味しい冷奴に擦り胡麻とおろし生姜。 ジョークでブルターニュ風ケーキも焼いた。 ブルターニュ人は 気持ちいいくらい 天汁をつけて 喜んでべた。 5年前の帰国後 ブルターニュワイン ブルターニュケーキ パテを 送って来てくれたのには 驚いた。 私たち夫婦は 何

    ブルターニュ人のお土産 - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/09/21
    素敵な再会でしたね。確かチャックさん以前ブログの何処かで登場してた気がします、彼が手作りの野菜を届けてくれたような話題で。それから5年ぶりの再会だったんですね。楽しい食事と会話に時が過ぎた事でしょう。
  • 私の遊び - ururundoの雑記帳

    暑い昼間の名残り。 太陽が山陰に入っても ムッとする熱気と湿度は 「小屋」の中と外に籠ったままだ。 周りの木々は 確かにもう夏の終わりの風情。 小楢の濃緑の葉を ハサミで数枚切り取り持ち帰る。 杉の大きな年輪の上に それを並べ 目を瞑り 何かを夢見るような陶の鈴の馬 手のひらに載る程の 小さな壺を載せる。 私のちょっとした遊び。 馬の ポッカポッカ 蹄の音が聞こえるかどうかは その日の 私の気分しだいだ。

    私の遊び - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/09/18
     素朴なお馬さんと容器、何かファンタジックな物語の舞台のようです。楢の葉は森を連想します。お馬さんは目を瞑って何を思っているのでしょう。森を抜けて遥かな別の世界へ駆け抜けて行くのを夢想しているのかな。
  • 晩夏 ピンクの山野草 - ururundoの雑記帳

    加賀野薊(カガノアザミ) 暑い夏は居座っているが。 晩夏の花たちは 律儀にちゃんと咲き始めた。 「小屋」のそばに 初めて一輪だけ 淡いピンクの「蔓穂(ツルボ)」が咲いた。 これは嬉しい事だ。 濃いピンクの当に可愛い 「現の証拠(ゲンノショウコ)」 これは有名な漢方薬。 刈るほど繁茂しているが 薬草にしようとは思わない。 「加賀野薊(カガノアザミ)」の花は 淡いピンクで いつも下を向いている。 内気そうに見えるが しっかりした茎に 細い枝を伸ばし 棘を持った葉をわんさと付けている。 この花も あちらこちらに咲いて逞しい。 そんな事を見ながら 思いながら 葉を摘み 裏返したり 空にかざしてみたりしている。 一週間ほど前から 電線にいつも止まっている猛禽類の鳥「サシバ」 そろそろ 南に帰るのか?

    晩夏 ピンクの山野草 - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/09/16
     ururubbdoさんの小屋の回りにも秋が顔を見せ始めたのですね。加賀野アザミが頭を重そうに垂れているのはまだまだ残暑だっていうことなのでしょうか。唐の詩人、劉希夷の「年年歳歳花相似たり歳歳年年人同じからず」。
  • 白の花瓶 白の茶碗 - ururundoの雑記帳

    男郎花(おとこえし) 男郎花の花が ポツポツと咲き出したので 毎年の事だが 白い粒の様な花の茎をハサミで切り 白くて小さな口の 細長い花瓶に挿す。 黄色の女郎花(おみなえし)も 見つけたら 同じように白の花瓶に挿す。 どちらも 秋の花らしく 質素で地味だ。 そして 薬草かもしれないと調べると やっぱり 利尿 消炎の効果があると知った。 切って花瓶に挿した花は三日で枯れるが 地面に根を張ったのは まだ咲いている。 スーパーから米が消えたので 集落のお米を作っている人に電話をした。 「5キロ程欲しいけど」 その日の夕方に 茶色の袋に入った米が届いた。 ミルキークイーンという名の米が 15キロ。 お金を用意していたが 受け取ってくれない。 「ケーキを焼いて」と言われ その様にした。 去年の秋に 新米を30キロくれた集落の「若手」だ。 白く輝く米は それだけで美味しい。 これも 白の茶碗によそって

    白の花瓶 白の茶碗 - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/09/13
     女郎花(黄)と男郎花(白)の名前のルーツを辿ってみると、昔の女性は雑穀を食べ、男性は白米を食べていたことから付いたらしいですよ。その所為か今でも女性は男性より五穀米が好きな傾向があるように思います。
  • 晩夏と初秋の境目の時 - ururundoの雑記帳

    買い物の帰り道 もう初秋というのか それとも晩夏というのか? 夕方5時過ぎの買物の帰り道は 輝く様な光りに セピア色に見えなくもない。 ミレーの晩鐘も 私の記憶が間違っていなければ 同じような 夕方の光であった様な気がする。 雲の色も 淡いピンク。 山間の村から 琵琶湖畔のスーパーへ 買い物に来る時に見る 広い空間に ほっとするのは毎度の事だが 京都へ行っても こんな気持ちになる事はない。 ましてや 大阪でも。 買物の行き帰りに 開けた車の窓から 飛び込んでくる 収穫前の稲穂の香り そして 収穫後のコンバインで刻まれた 稲の茎と葉の香りが とてもいい。 やっぱり 今の季節は 晩夏と初秋の境目 すぐに消えてしまう 瞬間の時なのだ。

    晩夏と初秋の境目の時 - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/09/11
    琵琶湖の東一体で作られるお米は近江米、昔は(江州米)と言われて近畿の米所の中でも一等米と呼ばれていました。湖西で穫れるお米は何というのでしょうね。収穫風景は私達に安寧と感謝の祈りを想い起してくれます。
  • 3種の果実は相性がいい - ururundoの雑記帳

    「もうこれで終わり」と 茶碗一杯ほどの ブルーベリーを又貰った。 大きく立派な粒。 群青色の上に 白い膜がかかったような 控えめな青い粒。 一粒つまんで味見する。 ヨーグルトと共に 生でべるには酸っぱいぞ。 冷凍庫に保存してある黒すぐり(ブラックカラント)と 5粒ほど残っているチリ産の 大きなアメリカンチェリーを ブルーベリーと一緒に炊いて ジャムにしよう。 白い琺瑯のミルクパンの中で とろりと炊けたジャム。 ブルーベリーは酸味が減り 黒すぐりは角が取れ アメリカンチェリーは甘味が溶けた。 3種の果実は相性が良い。 茶色の陶の蓋物に丁度の量。 朝のこんがりと焼けたパンにバターを塗り その上に「相性のいい」ジャムを載せる。 美味しいに決まってる。

    3種の果実は相性がいい - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/09/09
    ブルーベリーと黒すぐり、アメリカンチェリーの3種混合のジャムのお味は如何でしたか?先日蒜山のワイナリーのお店に入ったとき、野葡萄のワインとジュースとジャムが売られていたので買ってきました味見は今から。
  • 「絵はがきにされた少年」 藤原章生著 - ururundoの雑記帳

    綺麗な空だなと 西の空を見る。 夕方6時過ぎの 淡いピンク色に染まった雲。 見上げれば 真綿を伸ばしたひとひらの雲。 山間の狭い空に 作為のない雲の姿を しばらく立ち止まって見る。 心の中の 少しのわだかまりが 軽くどこかへ 吹かれていけばいい。 毎日新聞を購読している人には きっと馴染みの名前の記者「藤原章生」 友達が運んできた去年の毎日新聞の記事を読み それが興味深く 図書館に一冊予約した。 その「絵はがきにされた少年」を受け取った。 『報道の現場から平易な言葉で深く問いかける。 未だ貧困の意味すら知らず 無知のまま淡々と生きる市井の人々の 生きざまを 新聞社のアフリカ特派員として 5年半の取材に基づき、オムニバス形式で綴る。 第3回開高健ノンフィクション賞受賞作』 Amazonの説明だ。 このアフリカの地図が載っている。 大きな大陸に小さな国がひしめき その数だけの問題を抱えて

    「絵はがきにされた少年」 藤原章生著 - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/09/06
    うっすらとピンク色に染まった雲、なんだかはにかんでいるように見えますね。昼の暑さと夕暮の秋の狭間で戸惑っているのでしょうか?「絵はがきにされた少年」アフリカが舞台のノンフィクションって作品新鮮ですね。
  • ブルーベリーのジャム - ururundoの雑記帳

    ブルーベリー 白のビニール袋に入った ブルーベリーを貰ったのは数日前。 ずしりと思いブルーベリーを パイにしようか ジャムにしようかと迷ってるいる間に 冷蔵庫の中で 甘い熟している香りがした。 今年はジャムにしよう。 白い琺瑯鍋の中で 美しい色のブルーベリー。 砂糖を振りかけ しばらくの間待った。 炊き始めると早い。 灰汁が出てくれば すくっては捨てるを繰り返す。 トロリとして来たら火を止め 熱いうちにガラス瓶に詰めて 明日の朝が楽しみだ。 ミーンミンミンと鳴く蝉に変わった。 コオロギが鳴く。 赤とんぼが 原っぱの上に群れて飛び アスファルトの道に オニヤンマの死骸が横たわり 車に轢かれた後に 蟻が群がっていた。 そして 夜明けが遅くなり 日暮れが早くなった。 台風が消えたら そこにもう秋が来ている。 時の経つのは どうしてこんなに早いのかと思う。

    ブルーベリーのジャム - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/09/04
     ブルーベリーの実を手づくりのジャムにする。いいですね、いちご、無花果、夏柑、金柑などは作ったことがありますが、ブルーベリーはまだです。ニンジンのジャムを貰ったことがありますが、あれも色が素敵でした。
  • 台風情報で疲れた数日間 - ururundoの雑記帳

    カボチャの花 29日 30日。 台風10号が 琵琶湖のど真ん中を通ると 気象庁の台風情報で何回か報せていた。 そして迷走台風は 予測に反してコロコロと進路を変えた。 雨 風の情報を知り それで避難所に行くかどうかを決める。 今回は避難所に行かずにすんだ。 30日午前3時くらいから大雨が降る予測も 幸運な事に外れた。 朝 外に出ると 背の高いタカサゴユリ達は 倒れもせずしっかりと立ち 生ゴミを埋めている土に 繁茂しているカボチャの花は 何事も無かった様に 大きな黄色の花に雨露を溜めて いくつも咲いていた。 今も台風10号は迷走し 琵琶湖に向かって方向を変え ふらふらと移動している。 今日の21時には熱帯低気圧になるらしい。 心がざわざわと音を立てる 不安な数日間だった。

    台風情報で疲れた数日間 - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/09/01
     本当に今回の10号は迷走台風でしたね。台風から遠い地域に河の氾濫などがあり、進路ばかり気にしていた私たちには意外でした。今日月1日は震災忌(関東大震災から100年)です。いつも自然の声に耳を澄ませたいです。
  • 枯れても美しい タカサゴユリ - ururundoの雑記帳

    タカサゴユリ 白い花びら 蕊の黄色の花粉 細い茎に細い葉。 それらが 雨に濡れている。 「小屋」の周りに8 大きな花を咲かせている。 まだ 何もの蕾が 咲くのを待っている。 やがて枯れて 茶色の莢に沢山の種が出来 その鞘が開くと 風に吹かれて種が飛ぶ。 沢山の空になった莢の茎を切り まとめて花器に挿すと 地味な美しさで 花のない時期に私を喜ばす。 台風10号のニュースを聴くと不安感が増す。 ついつい パソコンやスマホで 気象庁の台風情報を見てしまう。 小さな島国が 頑張っているようにも 不安で震えているようにも見える。

    枯れても美しい タカサゴユリ - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/08/29
     タカサゴユリって呼ぶのですね。我家の下駄箱の上にも挿しています。散歩に出た時高速道路の土手に咲いていたのを貰って来ました。昼間はあまり感じないのですが、夜に玄関へ近づくと間違いなく百合の香りです。