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ブックマーク / jovi0608.hatenablog.com (12)

  • FLoCとはなにか - ぼちぼち日記

    1. はじめに GoogleChrome/89よりトライアルを開始しているFLoC (Federated Learning of Cohorts)技術に対して、現在多くの批判が集まっています。 批判の内容は様々な観点からのものが多いですが、以前より Privacy Sandbox に対して否定的な見解を示してきたEFFの批判「Google Is Testing Its Controversial New Ad Targeting Tech in Millions of Browsers. Here’s What We Know.」が一番まとまっているものだと思います。 これまで Privacy Sandbox 技術に関わってきた身としては、各種提案の中でFLoCは特にユーザへの注意が最も必要なものだと思っていました。しかし、これまでのド直球なGoogleの進め方によって、FLoCのトラ

    FLoCとはなにか - ぼちぼち日記
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    efcl 2021/05/06
    FLoCの仕組み。 ブラウザ履歴から作ったSimHashをChrome Syncを経由してGoogleへ送信して、Googleがカテゴライズしたコホートのデータをブラウザに送って分類する
  • Google Chrome EV表示の終焉 - ぼちぼち日記

    1. Chrome でEV証明書の組織名表示がなくなる ついにGoogleからChromeのURLバーからEV表示を削除する正式なアナウンスが出ました。 Upcoming Change to Chrome's Identity Indicators EV UI Moving to Page Info 現在(2019年8月) StableのChrome76では、以下の様にURLバー左側にEV証明書を利用していることを示す「組織名+国名」表示が付いています。 Chrome76のEV表示 2019年9月10日Stableリリース予定のChrome77からはEV表示がURLバーから削除され、鍵アイコンをクリックして表示されるPage Infoに「組織名+国名」が表示されるようになります。 Googleのアナウンスでは、 "on certain websites" と書いてあることから一気にではなく

    Google Chrome EV表示の終焉 - ぼちぼち日記
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    efcl 2019/08/13
    ChromeのEVアイコン表示からURLバーから詳細に移動する
  • Node.jsにおけるプロトタイプ汚染攻撃とは何か - ぼちぼち日記

    1. はじめに 最近わけあってNodeのセキュリティ調査をしているのですが、今年の5月に開催された North Sec 2018 でセキュリティ研究者の Olivier Arteau 氏による 「Prototype pollution attacks in NodeJS applications」という面白い発表を見つけました。 この発表の論文や発表資料、デモ動画などもgithubで公開されていますし、ちょうどタイミングよくセッション動画も最近公開されました。 github.com Olivier Arteau -- Prototype pollution attacks in NodeJS applications この発表で解説されているのは、悪意のある攻撃者が、JavaScript言語固有のプロトタイプチェーンの挙動を利用して、Webサーバを攻撃する方法です。 発表者は、npmからダ

    Node.jsにおけるプロトタイプ汚染攻撃とは何か - ぼちぼち日記
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    efcl 2018/10/19
    Prototype pollutionについて。 オブジェクトをマージする際などに`__proto__`プロパティによって意図しない書き換えが行われる問題について
  • RPCに特化したGoogleのセキュリティ通信ALTSとは何か - ぼちぼち日記

    はじめに 昨年、Googleから Google Cloud Platform に関するWhitePaperがいくつか公開されました。その中でGoogleのサービス内部で使われている新しいALTSというプロトコルを説明した文書「Application Layer Transport Security」は、読んでみると非常に面白く、セキュアなサービス間通信には当に何が必要なのか、といったことを改めて深く考えさせられるものでした。物理的なマシンからサービス運用まで、ALTSがカバーする範囲は幅広い領域に渡り、あの巨大なGoogleのサービスをよくここまでまとめ上げたものだとホント感心させられます。 以前から、Googleはデータセンタ内のサービス通信までも暗号化を進めていると言われていました。それは、2013年にエドワード・スノーデンが暴露した資料が、Googleのデータセンタ内部の通信データ

    RPCに特化したGoogleのセキュリティ通信ALTSとは何か - ぼちぼち日記
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    efcl 2018/01/17
    Google内部で使われてる「Application Layer Transport Security」について。 データセンター内のサービス間通信
  • ES6時代のGoogle的Good Parts: V8のstrong modeを試す - ぼちぼち日記

    1. 新しいGoogleのV8実験プロジェクト 巷ではIEの asm.js サポートのアナウンスが話題を集めていますが、実は先月末のTC39の会合でGoogleが今年新しくV8に2つのJavaScript機能の試験実装を進めていることがプレゼンされていました(すっかり見落としてた)。 Experimental New Directions for JavaScript, Andreas Rossberg, V8/Google このV8実験プロジェクトは、資料によると SaneScript (strong mode) より安全なセマンティクスと性能向上が図れるよう一部機能を削減したJSサブセット。 SoundScript*1 TypeScriptをベースとしたより堅固で効率的な型システムの導入。 の2つです。ちょうど今朝知ったのでV8のソースを見てみると、今まさに strong mode の

    ES6時代のGoogle的Good Parts: V8のstrong modeを試す - ぼちぼち日記
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    efcl 2015/02/19
    Googleの実装してるSaneScriptについて
  • io.js-v1.0.0のリリースによせて - ぼちぼち日記

    1. 祝 io.js-v1.0.0/1.0.1 のリリース NodeやJSの情報にアンテナを張っている人なら知っているとは思いますが、昨日無事「io.js」がリリースされました。 リリース直前のバグ修正の追い込みやライブラリアップデートのごたごたは、かつてのNodeのリリースそのままでした。 今日のリリースを予言していたわけではないですが、実は昨年の8月初旬に、 ということを書いていました。 これがまさに現実になってしまったなぁ、と驚きと共に感慨深いものがあります。 Nodeの方は、今Julienが頑張ってチケットをクローズしており、近日中に Node-v0.11.15がリリースされる予定です。問題なければNode-v0.11.15のリリース2週間後にNode-v0.12 になるでしょう。 io.jsができた細かい経緯については、古川さんの「io.jsについて知っていること」が詳しいです。

    io.js-v1.0.0のリリースによせて - ぼちぼち日記
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    efcl 2015/01/15
    io.js 1.0はNode 0.12互換
  • Service WorkerとHTTP/2が切り開く新しいWeb Pushの世界 - ぼちぼち日記

    この記事は、HTTP2 Advent Calendar 2014の6日目のエントリーです(2日前にフライイング公開してます)。 1. はじめに、 HTTP/2仕様の標準化作業は、WGラストコールも終わり、今後IESGレビューやIETFラストコール等の大詰めの段階に来ました。来年のRFC化に向けてまだまだ予断を許しませんが、プロトコル設計自体の作業はほぼ完了し、後はすんなり行くことを祈るばかりです。 こんな状況なのに気が早いですが、もう既に標準化後を見据え、HTTP/2の機能を使った新しい仕組みを作る動きが始まっています。 そこで今回はHTTP/2技術の応用として、HTTP/2の「サーバプッシュ機能」と今ホットなブラウザの新技術「Service Worker機能」を組み合わせた次世代のプッシュ機能「Web Push/Push API」について書いてみたいと思います。 ただ、個人的に色々タスク

    Service WorkerとHTTP/2が切り開く新しいWeb Pushの世界 - ぼちぼち日記
    efcl
    efcl 2015/01/06
    Push APIについて
  • Node-v0.12からデフォルトでES6の一部が使えるようになった(WeakMap解説編) - ぼちぼち日記

    このエントリーは、4月24日(木)に行われる「東京Node学園 12時限目」の発表ネタを先出ししたものです。 1. はじめに、 過去2回、Node-v0.12における ES6(ECMAScript6)関連のエントリー*1を続けて書きました Node.jsにPromiseが再びやって来た! Object.observe()とNode.jsのイベントループの関係 いつNodeでES6の機能がデフォルトで使えるようになるのか…と夢見てたのですが、なんとすぐその時がやってきました。 パチパチ! Angular2.0 の開発のため Chrome M35 の機能として先行的に一部ES6対応したようです。 *2 Googleさん、えらい。 Nodeの現リーダTJも、最初はこのV8アップグレードに”ちょっと待った”をしていたみたいですが、今では”現状容認”に変わりました。 今後、V8 3.25で何か問題が

    Node-v0.12からデフォルトでES6の一部が使えるようになった(WeakMap解説編) - ぼちぼち日記
    efcl
    efcl 2014/04/19
    WeakMapの概要と使い方について
  • Node.jsにPromiseが再びやって来た! - ぼちぼち日記

    tl;dr サンプルコードを付けたら記事がかなり長くなってしまったのでご注意下さい。 Node.jsの current master で V8がアップデートされ ES6の Promise が使えるようになりました(要オプションですが)。Promise を使うと Node.jsの非同期処理がどのようになるのか、Stream と Promise を組み合わせた使い方なども含めて紹介します。 1. はじめに Nodeの次期安定版 v0.12は、すぐ出ると言われながら既に v0.10のリリースから1年が過ぎてしまいました。 現在、v0.12の主要な新機能の実装は完了していますが、まだ安定版のリリースに向けて手当できていない部分が残っている感じです。そんな残っている部分の一つだった V8 のアップデートが先週末に行われました。 deps: update v8 to 3.24.40 (3/19現在は

    Node.jsにPromiseが再びやって来た! - ぼちぼち日記
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    efcl 2014/03/20
    nodeでのPromisesについて。 streamとpromiseを合わせてのエラーハンドリング
  • Googleの新プロトコルQUICを試す - ぼちぼち日記

    1.QUIC仕様の公開 以前、「Googleが仕掛ける新プロトコルQUICとは何か」のブログエントリーを書いたのが2月末の事でした。それから4か月経ち、今朝Googleが初めてQUICの公表(Chromium Blog: Experimenting with QUIC)を行いました。 IE11のSPDY/3対応が判明した直後でした。なんというタイミングでしょうか。 また、近いうち(来週?)には HTTP/2.0 の Implementation Draft が公開される予定です。8月上旬には、GoogleMicrosoft等が集まって初めての HTTP/2.0 の相互接続試験を行う予定です。ただ今HTTP関連のプロトコルが急激に進化する真っ最中です。目が離せません。 2. で、QUICとは何なのか? 先のChromium BlogのエントリーでQUICは、 「Quick UDP Inte

    Googleの新プロトコルQUICを試す - ぼちぼち日記
    efcl
    efcl 2013/07/02
    Chromeを使ってのQUICを試す方法について
  • 次世代JavaScriptでデータバインディング: Object.observe() を試す - ぼちぼち日記

    1. はじめに、 記事は、HTML5 Advent Calendar 2012の参加(6日目)エントリーです。 当初は昨年のアドベントカレンダーでテーマにしたマイナーAPIをネタにして書こうかと考えていたのですが、探してもあまりピンとくるものがなく、いつものごとく新技術ネタに飛びついてしまう習性がでてしまったので今回次世代JavaScript(ES.harmony)ネタ(Object.observe)を書かせていただきます。 現時点では直接HTML5とは関係ありませんが、標準で利用できるようになったら皆さんがお世話になる機会が必ず増えると予感しています。今の時点で知っておいてもらっても絶対損はないと思いますのでどうかご了承ください。 (_O_) 2. Object.observe() とは何か? 先日のHTML5勉強会でも取り上げられましたが、最近 JavaScript の MVC フレ

    次世代JavaScriptでデータバインディング: Object.observe() を試す - ぼちぼち日記
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    efcl 2012/12/09
    オブジェクトの変更監視をするObject.observeについて
  • Node.js のエラーメッセージの謎 (前半) - ぼちぼち日記

    JavaScript Advent Calendar 2011 (Node.js/WebSocketsコース)の2日目です。初めての「はてなダイヤリー」で書き方に慣れていないので、見苦しところがあればご了承ください。 実は書いているうちにボリュームが膨らんでしまったので前半・後半の2部制で掲載します。 Node.js のエラーメッセージ 皆さん Node.js を使ってみて以下のようなエラーメッセージを見た覚えがあるでしょうか? unix:~> node hoge.js node.js:201 throw e; // process.nextTick error, or 'error' event on first tick ^ Error: Cannot find module '/home/ohtsu/hoge.js' at Function._resolveFilename (mod

    Node.js のエラーメッセージの謎 (前半) - ぼちぼち日記
    efcl
    efcl 2011/12/03
    Nodeのソースコードリーディング
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