ブックマーク / akihitok.typepad.jp (3)

  • 「クラウドコンピューティング≒コンビニ」論

    まだ考えをまとめていないので、なんとなーくの話で聞いていただければと。 「クラウドコンピューティング」という概念を説明する時に、何にたとえたら良いだろうと考えていたのですが、「コンビニエンスストアのようなもの」という比喩はどうでしょうか。 かつて朝を作るには、材に加えて、包丁やまな板、炊飯器、冷蔵庫といった様々な道具が家にあることが必須でした。しかしコンビニでお弁当を売るようになったので、こうした道具を家に揃えて置かなくても大丈夫になりました。しかも料理の仕方やお米の炊き方を知らなくても大丈夫です。 かつてデジカメで撮った写真をプリントアウトしたければ、PCとプリンタを買い、セットアップし、データを出力する必要がありました。しかしコンビニに出力端末が置かれるようになったので、こうした道具を揃えて置かなくても大丈夫になりました。しかもプリンタのセットアップの仕方やPCの使い方を知らなくて

    effy
    effy 2008/11/14
    おもしろいたとえ
  • イノベーション(笑)の時代

    シロクマ日報でも書いた通り、昨夜はIBM(というよりIBCS)のイベントに参加していました。IBM が世界各国のCEO1,130名に直接インタビューした調査報告書"IBM Global CEO Study 2008"が完成したそうで、そのお披露目ブロガーイベント。残念ながら現物の日語版が未完成なため(英語版も配布されず)、サマリーの解説のみでやや不完全燃焼といったところ。議論の大半は「“IBMが考える”これからの時代に企業に求められる姿勢」に費やされてしまい、店主とのおしゃべり「も」楽しめる喫茶店に行ったのに、コーヒーは出ずにおしゃべりだけされて帰ってきた……という印象でした。 しかし所々面白い議論もありました。例えば、プレスリリースでもタイトルとして取り上げられていたこの部分: 今回の調査では、企業が競争に勝つために抜的なイノベーション(変革)が必要と考えているCEOは、世界全体では

    effy
    effy 2008/07/07
    「イノベーション」という言葉に酔うな
  • 人は「比較可能」が好き

    "Predictably Irrational"を読書中。少し前に買って放置していたのですが、先日読売新聞の書評欄で紹介されていたのを見てようやく読み始めました。タイトルは「予測可能な不合理」といった意味で、副題に「我々の決断を左右する隠れた力」とあるように、一見したところ不合理に見える行動の裏側にはどんな心理が隠れているのかを解き明かす。著者の Dan Ariely さんはMITの行動経済学者で、書でもMITの学生達(不合理な行動などするわけがない、と信じられている人々)を被験者にした実験が数多く紹介されています。 ちなみにこのブログでも、そんな実験の1つを以前紹介したことがありました: ■ ドアを閉めろ! こんな感じのユニークな実験を基に話が進むので、モルモットになった学生達は大変だなぁと思いつつも、面白おかしく読んでいます。たぶん、というより確実に邦訳されると思うので、覚えておく

    effy
    effy 2008/05/08
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