電子文書のセキュリティ対策として、社外への持ち出しを物理的に禁止したり、サーバ上でアクセス制限をかけるといったことが広く行われているが、こうした「場所」による制御では、ひとたび管理された場所を離れてしまった文書の扱いは難しい。また、「社外の特定の人に文書を確認してもらいたい」「一定期間だけ閲覧可能にしたい」「配布後の文書を最新版に差し替えたい」といった情報共有に対応できないために、製品開発や顧客サービスに支障をきたすといった問題も生じてきている。 こういった問題を解決するソリューションとして、NECビッグローブが企業向けに提供しているのが、「BIGLOBEドキュメントコントロールサービス」だ。電子文書を“場所”によって制御するのではなく、“文書”そのものに制御をかけてBIGLOBEサーバから一元的に管理するSaaS型サービスである。 同サービスではWebAPIが公開されており、様々な企業向
ガートナージャパンは12日、「IT調達およびベンダー管理に重大な影響を及ぼすクラウドコンピューティングの成長」と題するレポートを公開した。 同レポートは「クラウドコンピューティングは、ITサービスの工業化とコモディティ化に向かう破壊的なトレンドである」とし、ITサービスの調達に及ぶ影響と、それによるベンダー管理の変化を検証したものとなっており、「市場の利益率を超えているサービスの減少」「価格モデルはさらに競争が激化し、簡素化され、標準化が進む」といった指摘を行っている。そのうえで「あらたなITサービスを調達するときのオプションとして、クラウドコンピューティングサービスを検討すべき」「ベンダーが提示する価格の競争力を確認し、クラウドと従来のITモデルを比較したときに、クラウドコンピューティングプロバイダとの関係管理に必要となる作業の削減方法を見つけるべき」と結論づけている。 まずガートナーは
日立ソフトウェアエンジニアリング(日立ソフト)は23日、「PC管理・監視サービス」の提供を発表した。社内で利用されるPCの管理台帳の自動作成と、使用禁止ソフトを使った際に該当ソフトの強制終了・管理者への自動通報を行い、企業のIT全般統制を支援する。 「PC管理・監視サービス」は、同社が提供する「SecureOnline(セキュアオンライン)統制IT基盤提供サービス」を利用することにより、クライアント側では特別な導入作業の必要はなく、申し込みから3営業日で利用可能になるという。各PCには、モニタリングツール「DStream Agent」を「DStream Sever」よりダウンロード後、インストールするだけで管理対象となる。この導入の容易さと低額が特長で、利用料は1社あたり月額30,000円(税込み31,500円)、これにパソコン1台当たり200円(税込み210円)が加算される。 このサービ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く