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  • 小学生の頃に起こった、とても寂しく、悲しい出来事のこと 【沙河35】 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    小学生の頃の、一番悲しい出来事です。 今でも時々思い出したりします。 のんびりとした田舎でしたが、事件といってもいいようなことも起こりました。 【沙河】昭和五一年~昭和五二年 (十六)① 通学に使っていた道路は、車がほとんど走っていなかった。私は、縦笛を吹いたり、を読んだりしながら歩いて帰った。 ある日の放課後、川田君や西森君と学校の玄関で別れた後、家への道を一人で歩いていた。稲穂が実り、風に揺れて乾いた音を立てていた。風は頬に冷たく感じられた。 灌漑溝に架けられた鉄筋コンクリート製の橋の手前で、沢井さんと会った。学年が同じで、家も近かったが、普段はあまり話さない。 僕はを読みながら歩いていたので、近づくまで沢井さんに気がつかなかった。 「が好きなんだ」 私はその時、学校の図書室で借りた児童用のサイエンスフィクションを読んでいた。 シリーズで、私はそれを全巻繰り返し読んでいた。どれ

    小学生の頃に起こった、とても寂しく、悲しい出来事のこと 【沙河35】 - 安心感の研究 by 暖淡堂
    egaosouzoku
    egaosouzoku 2024/04/12
    世代が同じですので、自分に置き換えて想像できます。馬が流された。。そんなことがあったんですね。
  • 日の出をのんびりと見ていました 伊豆下田への家族旅行2日目 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 伊豆下田の宿に着いて、事前に僕は温泉とビールを先に済ませました。 で、事して、と娘はそれから温泉。 僕はビール2回戦。 で、テレビを観た後、早めに寝ました。 運転で疲れていたので。 寝る前に、が「朝日が見たい」と言っていたので、目覚ましをセットしました。 で、起きて、に声をかけて、窓から外を眺めていました。 そこに、ゆっくりと朝日が上ってきました。 空が明るくなってから、太陽が見え始めるまではずいぶんと待ったのですが、上り始めると早いですね。 数分で太陽の全体が見えました。 空が晴れて、良い天気の1日になりそうでした。 この後、もう一度温泉に入ってから朝。 朝はバイキングでした。 海の幸がたくさん並んでいたのですが、僕たちがレストランに行ったのが遅かったので、無くなっているものも多かったようです。 それでも十分に満足できる朝でした。 チェックアウト

    日の出をのんびりと見ていました 伊豆下田への家族旅行2日目 - 安心感の研究 by 暖淡堂
    egaosouzoku
    egaosouzoku 2024/04/10
    CMに出てきそうな絵ですね。実際は、じっと見つめる位に綺麗だったと想像します。
  • 里山の桜 多摩丘陵地区の散策 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 曇りの予報だった日曜日、空が明るくなってきたので、と二人で散策に出かけました。 途中、桜をいろんなところで目にしました。 大体は、満開の一歩手前の感じでしたね。 やっと暖かくなって、のんびりとお散歩をするのにちょうどよい季節になりました。 土地にはアップダウンがあって、それなりに運動になります。 小汗をかくくらいですね。 年齢的には、ちょうどいい運動になりました。 2024年4月7日の桜1 2024年4月7日の桜2 *☺☺☺☺☺* 地図で読み解く小田急沿線 (地図で読み解く沿線シリーズ) 三才ブックス Amazon 地図で読み解く京王沿線 (地図で読み解く沿線シリーズ) 三才ブックス Amazon 里山の桜 多摩丘陵地区の散策 dantandho ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ にほんブログ村

    里山の桜 多摩丘陵地区の散策 - 安心感の研究 by 暖淡堂
    egaosouzoku
    egaosouzoku 2024/04/09
    東京も想像以上に緑が多いところがありますね。きちんと整備はしてありますし。
  • 学生帽 最近見かけませんねえ 昭和のスタイルということでしょうか - 安心感の研究 by 暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 昭和の頃のことを考えていて、ふと思ったのが、「学生帽」のこと。 そういえば、最近見かけません。 僕が小学生の頃は、入学した時から学生帽をかぶっていました。 黄色い帽子はありませんでしたね。 北海道だったからでしょうか。 小学生の頃、外出する時には、学生帽をかぶることになっていたような気がします。 社会科見学や修学旅行の時も、基はかぶることになっていたかと。 それは、中学校でも同じでした。 それで、修学旅行の時の写真は、だいたい学生帽をかぶって写っています。 ジーパン(今風にいうとデニムのパンツ)にジージャンを着ていて、その頭には学生帽を乗せいているという姿の写真があります。 なかなかその組み合わせは、自分では思いつかないですね。 学生帽をかぶるべし、というルールがあったからだと思います。 学生帽、もう今は、どこの学校でもかぶっていないのでしょうかね。 そういえば

    学生帽 最近見かけませんねえ 昭和のスタイルということでしょうか - 安心感の研究 by 暖淡堂
    egaosouzoku
    egaosouzoku 2024/04/08
    学生帽姿はあまり見ないですね。。学ランは見かけます。田舎ですから。
  • Kindleで出版している本の増補版とペーパーバック版を作成していました 先週やっていたこと - 安心感の研究 by 暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 先週は「暖淡堂書房」で出版しているKindle関連の作業をしていました。 易経(周易)を江戸時代の儒学者新井白蛾が解説した「易学小筌」の現代語訳を出版していて、多くの方に読んでいただけています。 今回、その増補版をまず作成しました。 で、増補版と一緒に、ずっと作ろうと思っていたペーパーバック版も作成しました。 増補版は、原稿と表紙のデータの差し替えでよいのですが、ペーパーバック版はちょっと追加で作業が必要になります。 まずペーパーバック版の判型を決めます。 その次に、判型のサイズに合わせて原稿データを修正します。 縦と横の長さ、マージン(余白)などを設定して、PDFファイルにします。 (Kindleではペーパーバックの原稿データはPDFで作るのがよさそうです。) 次に表紙データですが、これが思ったよりも時間がかかりました。 Kindleのサイトから表紙用のテンプ

    Kindleで出版している本の増補版とペーパーバック版を作成していました 先週やっていたこと - 安心感の研究 by 暖淡堂
    egaosouzoku
    egaosouzoku 2024/04/07
    えっ?凄いなぁ~。Kindle出版してはるんや。
  • 【現代詩】「雨の街」 身近にある野生のイメージ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂

    雨の街 人通りなく カラスが 路上を 卓にして 跳ね回っている この血を 雨は 流せるのだろうか ***** カラスは雑であることを思い起こさせてくれます。 そして、知性が高い。 雪の処方箋 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 Amazon 腐朽船群 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 暖淡堂書房 Amazon dantandho にほんブログ村 ランキング参加中詩 ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ

    【現代詩】「雨の街」 身近にある野生のイメージ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂
    egaosouzoku
    egaosouzoku 2024/04/06
    カラスは知性が高いですね。田んぼ草刈りしていますと、必ずやって来ます。カエル目当てに。
  • 学校の天井裏での冒険 午後の教室 【沙河34】 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    通っていた小学校の校舎は、古かったせいか、工事が途中で放置されたままになっているようなところがありました。 天井がポッカリと開いたままになっているところもあったりして。 小学生の男子がそんなところを見つけたら、放っておくはずがありません。 僕は、友人に誘われるようにして、そんなところから、学校の裏側に入ってみたりしていました。 【沙河】昭和五一年~昭和五二年 (十五)④ ある日、私たちの教室の掃除用具入れの天井の板がずれていることに気がついた。 身体の小さかった川田君が、板の隙間から天井裏に上がってしまった。そして私を呼んだ。私も身体は小さいので、そこを上がるのは難しくなかった。川田君と同じようにして、私も天井裏に上った。 想像していたよりも明るかった。どこからか、外の光が入ってきているようだった。 木の枠組みがたくさんあって、埃っぽかったが、クモの巣はなく、ネズミもいなかった。教室ごとの

    学校の天井裏での冒険 午後の教室 【沙河34】 - 安心感の研究 by 暖淡堂
    egaosouzoku
    egaosouzoku 2024/04/06
    学校の天井って高くなかったですか。小学生がよく上れましたね。
  • 【現代詩】「たどりつけない」 身体に現れる「戸惑い」のイメージ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂

    たどりつけない 足が、重くなって、もう歩けない 日は傾き、人々は家路を急ぐが 僕は、もうどこへもいけない 北で生まれて、西に帰る僕は その涯に、何かがあるのを確かに知っている だけど、もう歩けないのだ うずくまると 周囲のものがごうごうと音を立てて 僕を置き去りにする 気がつくと、僕は後ろ向きに 速度を上げながらどこかへ向かっているのだが ああ、もうそこには たどりつけない… ***** 北で生まれて、西の土地で暮らしていた頃。 そのさらに西にあるものを、想像したりしていました。 仏教や、その他の宗教について、集中して読んでいたのもこの頃ですね。 この頃、「禅」の書物に出会い、今でも読み続けています。 雪の処方箋 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 Amazon 腐朽船群 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 暖淡堂書房 Amazon dantandho にほんブログ村 ランキング参加中詩 ランキング

    【現代詩】「たどりつけない」 身体に現れる「戸惑い」のイメージ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂
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    egaosouzoku 2024/04/01
    「禅」ですか。。
  • 運動部は全員丸刈りの時代 昭和の思い出 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    丸刈り こんにちは、暖淡堂です。 昭和の頃のことを時々思い出しています。 今ちょうど高校野球の春の選抜大会が行われています。 最近の選手の髪型を見ると、昭和(僕たちの学生時代の頃)とはずいぶん変わった気がします。 丸刈りでない選手の数が、増えていますね。 ちょっとおしゃれな髪型をしている選手もいるくらいで。 僕たちの頃(繰り返しますが、昭和のことです)は、全員丸刈り。 髪が伸びてくると、すぐに短くしていました。 野球部だけやっていればよかったのでしょうが、学校によっては運動部は皆丸刈りというところもあったようで。 僕の通っていた中学校(豊沼中学校)は、野球部は基丸刈りでした。 「丸刈り以外でもOK」だった運動部はいくつかありましたが、その代表が「軟式テニス部」。 で、中学の3年間は「軟式テニス部」に所属していました。 野球部にも憧れましたが、丸刈りが嫌だったからです。 自分が他の人にどう

    運動部は全員丸刈りの時代 昭和の思い出 - 安心感の研究 by 暖淡堂
    egaosouzoku
    egaosouzoku 2024/04/01
    「僕たちの頃は、全員丸刈り。」思いだしました。中学当時、男子生徒は運動部で有る無し関係なく、全員、丸坊主でした。そういう規則でした。不思議なもので、全員がそうだと、そういうもんだと受け入れた気がします
  • 湯島天神から上野を通って王子の飛鳥山公園まで - 安心感の研究 by 暖淡堂

    湯島天神から空を見た こんにちは、暖淡堂です。 2024年3月30日(土)、家族で湯島天神に参詣しました。 娘の大学院試験の合格祈願をしていて、そのお礼参りに訪れました。 お参りをして、しばらく休憩していると、和装の新郎新婦が現れました。 神社の建物の中で、写真撮影をしていましたね。 結婚式や、記念アルバムに使う写真かな。 お参りをした後、不忍池の外側を通って、上野駅へ。 観光客の人が多かったです。 それも外国の人がたくさん。 キャリーケースを引っ張って歩いているので、さらに混み合っている感じがしました。 上野から京浜東北線で王子まで移動。 飛鳥山公園に行きました。 ここも、子供連れの家族を中心に人がたくさんいました。 桜はまだでしたね。 子供達は桜が咲いていようがまだだろうが関係なし。 元気に遊び回っていました。 大人たちも、桜が咲いていようがまだだろうが関係なし。 お昼の時点で、お酒を

    湯島天神から上野を通って王子の飛鳥山公園まで - 安心感の研究 by 暖淡堂
    egaosouzoku
    egaosouzoku 2024/03/31
    東京のど真ん中にあるのですね。ただ、思っていたより大きいです。人の数が多いのでしょうね。
  • 宿から見えた海 伊豆下田への家族旅行 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    伊豆下田の宿から眺めた風景(夕方) こんにちは、暖淡堂です。 2024年3月14日(木)の夕方、伊豆下田の宿に着きました。 運転をして、下田の街中の散策もして、結構疲れていました。 それでも、宿について、窓から見えた風景に、すっかり疲れが癒やされました。 海が、とても綺麗でした。 水が青いですね。 そして、砂浜が白い。 家族全員がこの景色に大満足しました。 僕は明るいうちに温泉に入り、フロントで買ったビールを部屋で飲みました。 その後、夕会場でコースでの夕。 そこでは、日酒を1合だけ飲みました。 部屋に戻ってから、またビールを1と娘は二人で温泉に行っていました。 僕は一人でテレビを観ながら、一日の行程を思い出しながら、のんびりと過ごしていました。 *☺☺☺☺☺* 宿から見えた海 伊豆下田への家族旅行 dantandho ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ にほん

    宿から見えた海 伊豆下田への家族旅行 - 安心感の研究 by 暖淡堂
    egaosouzoku
    egaosouzoku 2024/03/31
    このまったり感がいいですね~。(^^;) どことなく島根半島を思い出しました。近くですので。この海岸にペリーが来たんだぁ。。「やっと着いたわ~」的な感じだったのでしょうか。
  • 「ローマ人の物語 1,2 ローマは一日にして成らず[上、下]」 塩野七生 歴史における「西洋」の視点 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 暖かくなってきましたね。 通勤の電車の中の人がぐっと増えましたが、僕は書物の世界に没入です。 で、塩野七生さんの人気の作品「ローマ人の物語」。 紀元前753年のロムルスによる建国から紀元前270年頃のターラント戦の勝利まで。 近隣諸国との攻防や当時の先進国であったギリシャとの関係など。 研究者とは違った独自の視点で描かれます。 塩野さんは、現代の欧州の研究者の視点に違和感を感じています。 むしろ、古代の歴史研究家に心を通わせます。 そこには、現代の欧州人にあるキリスト教的なものがない、自由な言葉があるから。 「ローマ人の物語」の文庫版は各冊200頁ほど。 持ち歩くにも最適です。 是非どうぞ。 ***** ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) (新潮文庫) 作者:七生, 塩野 新潮社 Amazon ローマ人の物語 (2) ― ローマは一日にして

    「ローマ人の物語 1,2 ローマは一日にして成らず[上、下]」 塩野七生 歴史における「西洋」の視点 - 安心感の研究 by 暖淡堂
  • PC操作不能!怪しい広告にご用心🔍 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 先日、がちょっとした操作上のミスで、以下の広告表示のどこかをクリックしたようです。 その結果が、問題多々。 (以下、広告の画像です) ちょっと問題な広告表示の例 (ここまで) クリックした結果、ブラウザが乗っ取られ、操作不能になったようです。 慌ててが僕に知らせてくれました。 メッセージがたくさん出てきたのですが、大体、以下の内容でした。 「このPCは不具合で操作不能になりました」 「回復のためには次の電話番号に連絡してください」 「PCの強制終了、再起動はけっしてしないでください」 で、その状況を見たところで、何が起こったのかがわかりました。 そこで行った対策は、「PCの強制終了、再起動」です。 それで復旧。 ある種のジョークかと思いました。 今のところ、大きな問題は起こっていません。 (これが絶対安全な復旧方法とは思っていません。皆様にお勧めする方法ではあ

    PC操作不能!怪しい広告にご用心🔍 - 安心感の研究 by 暖淡堂
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    egaosouzoku 2024/03/30
    私も経験あります。ごく普通の音楽サイトから誘導されました。困ったものです。
  • 【現代詩】「また一日」 立ち止まることの効用 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂

    また一日 ふと、もう歩けなくなるのではないか そう思った なら、いっそ まだ歩けるうちに、立ち止まってみよう すぐ後ろにいて、僕を追いかけていたはずの人が 思いがけず遠くにいて 別の方角を向いて進んでいた 僕の前にいたはずの人の大きな背中が バランスの悪い歩行で、大きく揺れていた 遅いと思っていた人は 時々立ち止まり、進む方向を確認していた 僕と目が合い、にっこりして手を振ってくれた 急ぎ足で歩いていると、気づかなかったのだ 僕は、また歩き始めた 疲れ切る前に、立ち止まってみてよかった また一日 ***** 急足で進むよりも、ゆっくりと歩いている方が、より遠くまで行ける。 そんなふうに、実感を込めて、思えるようになりました。 雪の処方箋 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 Amazon 腐朽船群 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 暖淡堂書房 Amazon dantandho にほんブログ村 ランキン

    【現代詩】「また一日」 立ち止まることの効用 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂
    egaosouzoku
    egaosouzoku 2024/03/29
    「急足で進むよりも、ゆっくりと歩いている方が、より遠くまで行ける。」あ~、心に響きます。ある程度、年齢取らないと気づかないかもしれませんね。
  • 小学校の木造校舎のこと 大きくて、ところどころに暗がりがあって 【沙河34】 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    僕が通っていた小学校は、炭鉱での石炭採掘が盛んに行われていた頃に建てられた木造の校舎でした。 昭和50年代になると、石炭の需要減に加え、大規模な炭鉱事故などもあって、採掘量は減っていました。 炭鉱関連での仕事が少なくなり、近隣の町を含めた一帯から子供が減っていた頃です。 校舎の中には使われていない教室がたくさんあって、それも校舎の奥の方に並んでいたので、曇った薄暗い日などには、そこにいくのが怖いくらいでした。 廊下もところどころ軋んで、不気味な音が出るときもありました。 トイレも古くて、個室を使うのはよっぽど我慢できないときに限られていました。 【沙河】昭和五一年~昭和五二年 (十五)③ 小学校は小高い丘の上にあった。大きな木造校舎だった。 私の住む町の周囲には、炭鉱がまだいくつかあった。町中を流れる川は、炭鉱で採掘された石炭を洗った廃水を流すので、時々真っ黒になっていた。 その炭鉱が、少

    小学校の木造校舎のこと 大きくて、ところどころに暗がりがあって 【沙河34】 - 安心感の研究 by 暖淡堂
    egaosouzoku
    egaosouzoku 2024/03/29
    私が通った校舎も木造、そして廃校。今は建て替えられてコミュニティセンターとなりました。ただ、校庭は残り、地区の運動会場として使われています。北海道の炭鉱近くの校舎って大きかったのでしょうね。
  • 今年最初にじっくり見た桜「江戸彼岸(エドヒガン)」 多摩よこやまの道 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 先週末、とお散歩していると、桜が咲いているのを見つけたので、近寄ってじっくりと見てみました。 江戸彼岸 場所は川崎市麻生区と多摩市、稲城市の境界に沿って伸びているような「よこやまの道」の散策路。 住宅街のすぐそばに、自然豊かな散策路があるのがとてもいいですね。 とは時々この散策路を歩いています。 www.city.tama.lg.jp この桜の名前は「江戸彼岸(エドヒガン)」というようです。 染井吉野(ソメイヨシノ)の原種の一つらしいです。 江戸彼岸(エドヒガン)案内板 そろそろ関東でも染井吉野(ソメイヨシノ)が咲き始めるようですね。 今年も健康で、桜の花が見られてよかったと思っています。 来年も無事、桜の花が見たいな。 *☺☺☺☺☺* 今年最初にじっくり見た桜「江戸彼岸(エドヒガン)」 多摩よこやまの道 dantandho ランキング参加中雑談・日記を書きた

    今年最初にじっくり見た桜「江戸彼岸(エドヒガン)」 多摩よこやまの道 - 安心感の研究 by 暖淡堂
    egaosouzoku
    egaosouzoku 2024/03/28
    いいですね~桜!
  • 稲生沢川のみなと橋で見た夕陽 伊豆下田への家族旅行 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    伊豆下田稲生沢川にかかるみなと橋から見た夕陽 こんにちは、暖淡堂です。 2024年3月14日(木)の午後、伊豆下田に到着。 市内の道の駅に車を置いて、ペリーロード周辺を散策しました。 小一時間ほど歩いて、駐車場に戻る途中で、ちょうど夕陽が見られる時刻。 綺麗だったので写真を撮影しました。 下田市内を流れる稲生沢川にかかるみなと橋の上です。 河岸には船が係留されていて、川に沿って民宿などが建ち並んでいました。 家並みの先に小高い山があって、ちょうどその先のところに陽が沈んで行きました。 長いドライブの疲れも、それで吹き飛びましたね。 ああ、いい一日だったな、と思いながら、夕暮れ時の冷たい風を胸いっぱいに吸い込みました。 この後、道の駅から車で数分のホテルまで移動しました。 ホテルの窓から見た景色などはまた改めて。 *☺☺☺☺☺* 稲生沢川のみなと橋で見た夕陽 伊豆下田への家族旅行 danta

    稲生沢川のみなと橋で見た夕陽 伊豆下田への家族旅行 - 安心感の研究 by 暖淡堂
    egaosouzoku
    egaosouzoku 2024/03/27
    ここにペリーが来たんですね。ちょっとワクワク。
  • 昭和58年の大学新歓コンパ それは「疾風怒濤」の時代の始まり(*個人の感想です) - 安心感の研究 by 暖淡堂

    こんにちは、暖淡堂です。 昭和58年に大学に入学し、旭川で一人暮らしを始めました。 初めてアパートで一人きりで過ごし、大学の入学式やオリエンテーションも、自分で身支度して出かけました。 ちょっと事情があって、入学式にはスタジャンとジーンズで参加しました。 事情というのが、なんと入学式の日時をなんとなくしか覚えていなかったということ。 で、さて、いつだったかな、今日だったかな、という感じで様子を見に行ったら、入学式が行われていた、ということで。 そのとき着ていたのがスタジャンとジーンズ。 入り口に立っていた先生に、「入学生か、すぐに入れ」と言われてそのまま会場へ。 で、僕はそのままのスタイルで入学式に参加。 引き続くオリエンテーションにも、そのまま連れられて行きました。 必要単位の数のこととか、色々と話を聞きましたが、手ぶらだったので、なんとなく落ち着かない気分でした。 オリエンテーションの

    昭和58年の大学新歓コンパ それは「疾風怒濤」の時代の始まり(*個人の感想です) - 安心感の研究 by 暖淡堂
    egaosouzoku
    egaosouzoku 2024/03/27
    「当時は普通に大学生になったら飲酒していました。」でしたね~。今はどうでしょう。
  • 【現代詩】「雨の音」 時間を滑り落ちるイメージ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂

    雨の音 眠りの底に 微かな雨の音を聞いていた それは、故郷の家の トタン屋根を叩く雨の音だった ふと目を覚まし “ここ”に滑り落ちた まだ暗い朝に “ここ”でも雨が降っていた 数十年をはさんで なんという偶然だろう また、僕は… ***** 朝、目が覚めた時に聞く、雨の音が好きです。 その後、雨の中を通勤するのは辛いのですが。 子供の頃は、傘をさして雨の降る中を歩くのが好きでした。 今は、雨を理由に外に出なくなっています。 またいつか、雨の中に、喜んで出ていく日が来るのかな。 その時は、僕は次のモードに移っているのでしょうね。 雨が嫌でなくなったら、さらにその次の準備をしようと思います。 雪の処方箋 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 Amazon 腐朽船群 (暖淡堂書房) 作者:暖淡堂 暖淡堂書房 Amazon dantandho にほんブログ村 ランキング参加中詩 ランキング参加中雑談・日記

    【現代詩】「雨の音」 時間を滑り落ちるイメージ 現代詩の試み - 安心感の研究 by 暖淡堂
    egaosouzoku
    egaosouzoku 2024/03/26
    「今は、雨を理由に外に出なくなっています。」こころに染みますね~。(^^;) 知らず知らずのうちに考え方も行動も変ってきます。
  • 「見せばやな 雄島の海人の 袖だにも」 殷富門院大輔 和歌の上手として多くの歌が勅撰和歌集に選ばれた - 安心感の研究 by 暖淡堂

    百人一首第90番目の歌の作者は殷富門院大輔いんぷもんいんのたいふです。 歌人仲間からは「千首大輔」とあだ名されるほどの多作の人だったようです。 今回は殷富門院大輔について紹介します。 殷富門院大輔とは 生年が1130年頃、没年が1200年頃。 藤原氏北家の一人、藤原信成の娘です。 後白河院皇女の殷富門院に出仕しました。 鴨長明からは和歌の上手の一人に挙げられ、またとても多作だったことから、和歌仲間からは「千首大輔」とあだ名されるほどでした。 藤原定家、西行らとも交流があり、当時の歌壇の中心にいた人だったようです。 作った歌は多くの勅撰和歌集に選ばれています。 新古今和歌集に10首、新勅撰和歌集に15首など。 また私家集「殷富門院大輔集」も残されており、その作品に触れることができます。 百人一首に選ばれている歌、私の袖は、私が流した涙で、海に潜って漁をする海人の袖よりも濡れて、色が変わってし

    「見せばやな 雄島の海人の 袖だにも」 殷富門院大輔 和歌の上手として多くの歌が勅撰和歌集に選ばれた - 安心感の研究 by 暖淡堂