「なぜ若者は「半径1m以内」で生活したがるのか?(岸本裕紀子)」(参照)が出版されたのは9月中旬。それから1か月以上たち、この本がどう読まれているかと思ってぐぐってみると、グーグルのせいかもしれないけどあまり手応えがない印象だ。自分ではけっこう面白かったのでちょっと意外でもある。 最近の新書の読まれかたというのもよくわからないがブログの世界での反響はあまりなさそうだ。とのっけから中心課題につっこむと、この本のテーマ層はブログみたいな層より若いケータイ文化の層だからなのかもしれない。でも、自分が見る限り、けっこうはてな村の深層と関連がありそうな感じもするし、twitter文化なんかもべたに関連しているでしょとも思う。とか言ってもうまく通じませんね。 ちょっと話を戻して、本書のタイトルをぐぐると毎度ながら書評ブログというか献本ブログというか小飼弾さんの”404 Blog Not Found:書
文字列(単語列)を解析する際、i番目の文字はその直前(N-1)文字のみ依存するというマルコフ情報源を仮定することはいろいろな場面で現れます。 例えば音声認識とか機械翻訳では、次の単語を直前(N-1)単語を使って予測するというN-gramモデルが古くから今でも使われてますし、データ圧縮でもこれと全く同じように履歴を使って次の文字を予測し、その予測確率を用いて符号化するPPMモデルがあります。 ここで問題になるのは、何文字前まで見れば次の文字を予測できるかということが一般のデータだと分からないということです。例えば4文字前まで見た場合より5文字前まで見たほうが次の文字が確実に予想できそうですが、4文字前までは過去のデータで何回もでているのに5文字になると途端に出現回数が少なくなってサンプル数が少なくなってしまい予測精度が低下してしまう問題があります。 そのため大抵は1,2,3..,N文字前の文
第331回:万人がHDの時代へ、Inter BEE 2007 〜 基本路線を維持しつつ、クリエイター向け製品も大量展示 〜 ■ 例年より1日早い会期 11月20日から22日までの3日間、千葉幕張メッセにて毎年恒例の放送機材展「Inter BEE」が開催されている。いつもは水曜日から金曜日までだが、今年は金曜日が祝日であるため、開催期間が前に1日ズレている。最終日に行こうと思っている方は、注意していただきたい。 さて放送業界の差し迫ったテーマとしては、来年開催される北京オリンピックがある。そういう点でも機材の更新が考えられるわけだが、各社ともそこにフォーカスした機材はまだお目見えしていない感じだ。ターゲットは4月のNABなのか、それともあまり北京五輪に期待していないのか。 国内の放送局は、HD化に向けてすでに全体で1兆円を超える機材更新を完了している。さすがにこれからまたこの規模
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