ブックマーク / note.com/indiamugicha_123 (2)

  • インド民の代表的言い訳とその対応 ③|インド麦茶

    (以下は、以前投稿したこちらのコラム①、②の続きです。前段の議論はそちらをご覧ください。) 四つ目に紹介するインド民の代表的な言い訳論法は、④因果改謬:Elaborate wrong route course である。 これは、因果関係のないことを、さも原因・理由かのように使って説明を行い、責任や追及を回避する方法であり、前出の三つと比べて、「偽り」の要素を含むという意味で悪意がある論法だ。彼らも、元々の問題の責任に加えて、自分が嘘をついた責任まで取らされないように、分かりにくい形で因果関係を捻じ曲げて言い訳をしてくるが、もちろん言い訳をするほうにもリスクがあるので、意図的にこの論法を使用してくる割合は肌感では少ない印象だ。 早速例を見てみよう。 << オフィスのネットワークがいきなりダウンしたので、社内のIT管理部門に問い合わせたところ、「この地域のネットワーク全体がダウンしていることが

    インド民の代表的言い訳とその対応 ③|インド麦茶
    eggman
    eggman 2024/01/20
  • インド民の代表的言い訳とその対応 ②|インド麦茶

    (以下は、以前投稿したこちらのコラムの続きです。前段の議論はそちらをご覧ください。) 二つ目に紹介するインド民の代表的な言い訳論法は、相殺消去:Cancel out own fault である。 これは、何か失敗を犯したり約束を守ることができなかったりした時、あなたの側にも落ち度があったことを主張し、自分が悪くなかったかのようにふるまう論法である。つまり、「あなたがこうだったから、私がこうなった」というように、両方ともに落ち度があることを強調するやり方だ。①責任転嫁は、直接的に相手の問題点を指摘している者(あなた)と別の対象に対して、責任を擦り付ける方法であるのに対し、②相殺消去は、あなたの責任を強調し、追求者と非追求者との間でおあいこを狙うという志向性に違いがある。これは、責任転嫁と比べて攻撃的な色を帯びた論法だ。 次の例を見えみよう、 << 顧客からの注文が届いていたが、主担当者が不在

    インド民の代表的言い訳とその対応 ②|インド麦茶
    eggman
    eggman 2024/01/15
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