民主公約、夫婦別姓明記見送り 党内に根強い慎重論 民主党は、総選挙マニフェスト(政権公約)で、選択的夫婦別姓制度を柱とした民法改正の明記を見送る方針を決めた。 http://www.asahi.com/politics/update/0714/TKY200907140416.html 記事を読むと、これまで民法改正案を出せたのは野党だからとのこと。政権政党になったら、対立が加熱しかねないという懸念からマニフェストに明記しなかったということです。 ではこれまでの10年以上にわたる法案提出は何だったのか。 対立する問題を、議論して立法につなぐのが国会の仕事ではないですか。野党として民法改正案を提出し続けたのは、それが社会に必要な法案であるというお考えがあったからではないのですか。単に与党と相反するポジションをとって、対立構造を作るための道具でしたか? 失望を禁じ得ません。