「電子メールを自動閲覧」=サービス規約で明文化−米グーグル 【シリコンバレー時事】米グーグルは14日、サービス利用規約を改正し、広告表示や検索結果の向上などを目的に電子メールなどの自動閲覧を行うことを明文化した。電子メールサービス「Gメール」を通じた同社の個人情報収集に対し、米国などで訴訟が相次いでいることへの対応とみられる。 新たな規約では「検索結果や広告、迷惑メールの検出など個人に関連する機能を提供するため、自動システムにより、電子メールを含めたコンテンツを分析する」と明記した。グーグルは、「Gメール」のサービスで送受信されるメールの自動閲覧が行われることは、これまでの規約でも暗示的に説明していると主張していた。(2014/04/15-11:03) 前の記事へ 次の記事へ