2009年10月11日のブックマーク (2件)

  • 「ポータブル3Gホットスポット」を担ぎ始めた携帯電話事業者

    第3世代携帯電話(3G)モデムと無線LANルーターを内蔵した「ポータブル3Gホットスポット」が注目されている。5月に米ベライゾン・ワイヤレス,6月に米スプリント・ネクステルがバンドル提供を開始した。モバイル・ブロードバンドの普及に弾みを付ける一方で,公衆無線LANサービスに少なからぬ影響を与えそうだ。 (日経コミュニケーション編集部) WAN側に3G回線を利用する小型無線LANルーターには,これまでも,イー・モバイルのUSBモデムにも対応した米クレイドルポイント・テクノロジーの「PHS300」など,USB端子やPCカード・スロットを持つ携帯電話対応の製品はあった。そこに,携帯電話のUSIM(universal subscriber identity module)カードを内蔵した3Gモデム一体型製品が登場した。米ノバテル・ワイヤレス製「MiFi 2200」である。 このいわば「ポータブル3

    「ポータブル3Gホットスポット」を担ぎ始めた携帯電話事業者
  • [TELECOM2009]「モバイルWiMAXとLTEは利用シーンが異なる」---KDDIの小野寺社長が主張

    「固定から携帯へ比重が移り,音声ARPUが下がって,付加価値サービスの重要性が増す」---通信事業者は予測が難しい環境変化に直面している。機器ベンダーにとっても単なる機器売りから,事業者向けのサービスに力点が移り始めた。このような激しい変化の中,通信関連の企業はどのような舵取りをするのか。スイスのジュネーブで開催中のITU TELECOM WORLD 2009にて2009年10月8日,こうしたテーマを議論するフォーラムが開催された。参加したKDDIの小野寺正社長兼会長(写真1),スイスコムのカーステン・シュローターCEO,テレコム・マレーシアのダト・ザムザムザイラニCEO,マイクロソフトの技術政策戦略部門を担当するアノープ・グプタ・バイス・プレジデント,中国ZTEのシャン・ツァイ・バイス・プレジデントの各氏が,通信事業者あるいはベンダーの立場から議論した(写真2)。 各社が自国に合わせた投

    [TELECOM2009]「モバイルWiMAXとLTEは利用シーンが異なる」---KDDIの小野寺社長が主張