2010年9月2日のブックマーク (3件)

  • ヴイエムウェアは「サービスとしてのIT」で何を目指すのか - @IT

    2010/09/02 米ヴイエムウェアは8月31日(米国時間)、米国カリフォルニア州サンフランシスコで「VMworld 2010」を開幕、企業ITの改革に向けた多数の発表を行った。これらを貫くものとは何なのか。CEOのポール・マリッツ(Paul Maritz)氏、そしてCTOのスティーブ・へロッド(Steve Herrod)氏による基調講演やプレスに対する説明から、同社の意図を探る。 今回のVMworldにおけるヴイエムウェアの数々の発表に共通する最大のテーマは“IT as a Service”(サービスとしてのIT)だ。同社の定義によれば、IT as a Serviceとは「ビジネスのための消費に向けてITのプロダクション(環境構築)を最適化する」ということ。これまで企業は、サーバ仮想化を活用してまずコスト削減/効率向上を進め、次にサービス品質の向上を図ってきた。その次のテーマは、IT

  • 「メタルから光への移行は、電話網のIP化を完了した後に考えること」、NTTが「光の道」戦略への対応を説明

    「メタルから光への移行は、電話網のIP化を完了した後に考えること」、NTTが「光の道」戦略への対応を説明 NTT持ち株会社は2010年9月1日、ブロードバンドの100%整備と100%利用を目指す総務省の「『光の道』戦略大綱」について、自社の考えを記者向け説明会で明らかにした。戦略大綱を取りまとめている総務省の「ICTタスクフォース」は、メタル回線から光回線の移行(マイグレーション)についての計画をNTTに提出するよう求めていたが、その内容について説明した。NTTは8月31日に同様の説明資料を総務省に対して提出したという。同時に、ソフトバンクが5月に公表した「メタル回線の撤去により光回線の100%提供が可能」とする料金試算についての反論も明らかにした(関連記事)。 説明会でNTTは、(1)現状では、メタル回線を光回線に置き換えることはコスト的にも技術的にも計画できないこと、(2)それよりも前

    「メタルから光への移行は、電話網のIP化を完了した後に考えること」、NTTが「光の道」戦略への対応を説明
  • NTTが光の道構想でソフトバンク案に反論、月額1400円での提供は不可能と主張

    NTTグループは2010年9月1日、総務省のICTタスクフォースに対して8月31日に提出した「メタルアクセスのマイグレーションに対するNTTグループの考え方」について記者向けのレクチャーを開催した。レクチャーでは、同グループがこれまでメタルアクセスのマイグレーションについて主張してきた考えを改めて述べた。また「光の道」構想実現のための具体策としてソフトバンクが提案していた、公費を使わずに月額1400円でFTTHサービスを提供できるとする案に対して、五つの点から具体的に数字をあげて反論した。 まず、ソフトバンクが光100%整備後の維持コストを年間5200億円としていることについて、施設保全費を計上しないなどにより費用を極めて過少に計上していると指摘した。その上でソフトバンクが試算するインフラ整備の投資額2.5兆円を前提に、計算方法の違いや漏れを補正した試算結果として、ソフトバンクの試算は年間

    NTTが光の道構想でソフトバンク案に反論、月額1400円での提供は不可能と主張