トランザクション Oracle Databaseは、接続のコンテキストでのみトランザクションを開始します。トランザクションが開始すると、その接続で引き続き行われるコマンド実行はすべて、そのトランザクションのコンテキストで実行されます。トランザクションはOracleConnectionオブジェクトでのみ開始され、OracleConnectionオブジェクトのTransaction読取り専用プロパティは、OracleConnectionオブジェクトによって暗黙的に設定されます。このため、アプリケーションはTransactionプロパティを設定できません。また、設定する必要もありません。 パラメータ・バインド OracleParameterオブジェクトのDbTypeプロパティが設定されている場合、OracleParameterオブジェクトのOracleDbTypeプロパティも変更されます。その逆
OLE DBデータ・プロバイダは、データソースからコンシューマにデータを転送する一連のCOMコンポーネントです。OLE DBプロバイダは、コンシューマからのコールに応答して、そのデータを表形式で格納します。プロバイダは、単純にも複雑にもできます。プロバイダは、表を返すこと、コンシューマがその表形式を決定すること、そのデータに対して操作を実行することができます。 各プロバイダはコンシューマからの要求を処理する標準COMセットを実装します。プロバイダは、追加機能を提供するCOMインタフェースをオプションとして実装できます。 標準インタフェースにより、どのプロバイダからのデータに対しても、すべてのOLE DBコンシューマからアクセスできます。COMコンポーネントにより、コンシューマはC++、Visual BasicおよびJavaなど、COMをサポートする任意のプログラム言語でアクセスできます。
5 Oracle Database Clientソフトウェアの削除 この章では、削除ツールを使用して、指定したOracleホームに関連するOracleソフトウェアおよび構成ファイルを完全に削除する方法を説明します。 deinstallで、Oracle Database Clientインストールが削除されます。 内容は次のとおりです。 削除ツールについて 失敗したインストールで使用する削除ツールのダウンロード 削除コマンドの実行例 Oracle Database Clientの削除パラメータ・ファイルの例 5.1 削除ツールについて 削除ツール(deinstall)は、インストール・メディアからインストールした後、Oracleホーム・ディレクトリから使用できます。ORACLE_HOME\deinstallにあります。 deinstallコマンドでは、ユーザーが入力した情報およびソフトウェア・
A レスポンス・ファイルを使用したOracle Database Clientのインストール この付録では、レスポンス・ファイルを使用して、Oracle Database Clientのサイレント・インストールまたはレスポンス・ファイル・インストールを実行する方法について説明します。内容は次のとおりです。 レスポンス・ファイルの使用方法 レスポンス・ファイルの準備 レスポンス・ファイルを使用したOracle Universal Installerの実行 レスポンス・ファイルを使用したOracle Database Clientのインプレース・アップグレードの実行 A.1 レスポンス・ファイルの使用方法 Oracle Universal Installerの起動時にレスポンス・ファイルを指定することで、Oracleソフトウェアのインストールおよび構成を完全または部分的に自動化できます。Ora
Oracle Database 12cを管理するためのWebベースのツールであるEnterprise Manager Database Express 12c (EM Express)は、Oracle Database 12cリリース1 (12.1)またはOracle Database 12cリリース2 (12.2)を使用して作成されたOracle Database Classic Cloud Serviceデータベース・デプロイメントで利用できます。 EM Expressにアクセスしてデータベースを管理する前に、次のようにEM Expressへのアクセスに使用するネットワーク・ポートを決定し、場合によっては構成する必要があります: CDBを管理するため。 データベース・デプロイメントの作成時に、Database Classic Cloud ServiceではEM ExpressによるCD
7 Enterprise Managerコンポーネントの起動および停止 この章では、コマンドライン・ユーティリティ(emctl)を使用して、管理サービス、管理エージェント、Grid Controlコンソール、Fusion Middleware ControlコンソールおよびDatabase Controlを起動および停止する方法について説明します。 また、この章では、様々なemctlコマンドと終了コード、およびログ情報を使用したemctlのトラブルシューティング方法も説明します。 この章では次の項について説明します。 Oracle Management Agentの制御 Oracle Management Serviceの制御 Fusion Middleware Controlの制御 UNIX上のDatabase Controlの制御 単一ホストで複数のEnterprise Manager
ロード先の表にすでにデータが存在する場合は、次の3つのオプションがあります。 APPEND REPLACE TRUNCATE 注意: REPLACEまたはTRUNCATEを指定すると、個々の行ではなく表全体が置き換えられます。行の削除が成功した後、COMMITが実行されます。ロード前に表にあったデータは、事前にエクスポートまたはそれに相当するユーティリティで保存しておかないかぎり、リカバリできません。
8 SQL*Plusのチューニング この章では、パフォーマンスを向上させるためにSQL*Plusをチューニングする方法を説明します。ここでは、次の項目について説明します。 文のトレース タイミング統計の収集 パラレル問合せおよび分散問合せのトレース 以前のデータベースでの実行計画の出力 SQL*Plusスクリプトのチューニング Oracle Databaseのチューニングについては、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。 文のトレース SQLオプティマイザが使用する実行パス、および文の実行統計に関するレポートを自動的に取得できます。このレポートは、SQLのDML(SELECT、DELETE、UPDATEおよびINSERT)文が正常に実行された後に生成されます。このレポートは、これらの文のパフォーマンスを監視し、チューニングする場合に有効で
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