2014年6月12日のブックマーク (4件)

  • イラク:モースル陥落の深刻さ

    恐れていたことが起こりつつある。 アルカーイダすら「絶縁」するほどの過激派、「イラクとシャームのイスラーム国」(ISIS)が、イラクで攻勢に出、イラク第3の都市、モースルを手中にいれたのだ。 ISISは、すでに今年初めからファッルージャなどイラク西部で拠点を築き、イラク国軍と抗争を繰り返していたが、6月に入ってバグダードの北125kmにあるサマッラーに攻勢をしかけるなど、活動範囲を急速に拡大していた。それが、10日には北部ニナワ県県庁所在地のモースルを陥落したのである。 ISISの武装勢力はモースルの市庁舎や空港など要所を制圧し、同市を守るべき警察、軍は軍服を脱いでほうほうの体で逃走したという。庇護を失った市民は市外、県外に逃げまどい、その数は45万人にも上ると言われるが、隣接するクルド自治区では殺到する難民に固く門戸を閉ざして、騒動に巻き込まれまいと必死だ。 イラクの治安は、2011年末

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    eigokun 2014/06/12
  • 【寄稿】民主主義は今も「歴史の終わり」=フランシス・フクヤマ氏 - WSJ

    25年前、私は「ナショナル・インタレスト」という小さな雑誌に「The End of History?(歴史の終わり?)」と題する論文を書いた。時は1989年春。それまで冷戦について大きな政治論争、イデオロギー論争に夢中になっていた私たちにとって、それは信じられないような瞬間だった。論文が掲載されたのはベルリンの壁が崩壊する数カ月前のことで、北京の天安門広場でちょうど民主化を求める抗議運動が起きていたころだ。東欧、ラテンアメリカ、アジア、サハラ以南のアフリカでは民主主義への移行の波が起きていた。  当時私は、(大きな哲学的な意味での)歴史が左派の思想家の想像とは大きく異なる方向に進んでいると主張した。経済と政治の近代化を進めた結果、行き着いたのはマルクス主義者やソ連が主張していたような共産主義ではなく、ある種のリベラルな民主主義と市場経済だった。私はこう書いた。歴史は最終的に自由、つまり選挙

    【寄稿】民主主義は今も「歴史の終わり」=フランシス・フクヤマ氏 - WSJ
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    eigokun 2014/06/12
  • 習政権、「電力閥」に矛先 巨大な利権骨抜き狙う アジア総局編集委員・村山宏 - 日本経済新聞

    中国の習近平政権が「電力閥」を切り崩し始めた。南シナ海など中国と近隣諸国との領有権争いに目を奪われているうちに、中国の行方を語るうえで見逃せない闘争が内部で生じている。電力業界は寡占を背景に巨大な利権を有し、李鵬元首相ファミリーが牛耳ってきた。習指導部が進める構造改革に抵抗する最大の既得権勢力の1つとみられてきたが、指導部側は有力幹部を次々と汚職で摘発し、その力を骨抜きにしようとしている。■電力幹部を次々に摘発

    習政権、「電力閥」に矛先 巨大な利権骨抜き狙う アジア総局編集委員・村山宏 - 日本経済新聞
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    eigokun 2014/06/12
    面白い
  • <三菱重工>仏重電の買収検討 独シーメンスと共同で (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

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    eigokun 2014/06/12