三洋電機は,2008年1月7日に開幕した「International CES 2008」において,北米向け新型PNDを4機種披露した。
三洋電機は,2008年1月7日に開幕した「International CES 2008」において,北米向け新型PNDを4機種披露した。
松下電器産業は,欧州,米国に続いて日本でも簡易型カーナビ(PND)を投入する(図1)。PNDとしては大きな5型のタッチ・パネル式液晶モニター搭載し,ワンセグ・チューナーを内蔵した。地図情報などは容量2GバイトのSDメモリ・カードに記憶する。価格はオープンだが,7万円前後を見込む。年間の目標販売台数は15万台。 基本的な構成は欧州や米国で投入したモデルとほぼ同じという。異なるのは,日本向けではワンセグ機能を搭載し,Bluetooth機能を省いたこと。「日本市場における優先順位を考えた結果」(松下電器産業)という。OSには,欧州と米国のモデルと同様に米Microsoft社の「Windows CE 5.0」を採用した。 経路設定で最新の情報などを利用するには,同社の専用Webサイト「おでかけストラーダ」が使える。PCで同サイトにアクセスし,設定した経路情報をSDメモリ・カードに保存し,カーナビに
カシオ計算機は,600万画素の画像を1秒間に60フレーム撮れるデジタル・カメラを試作した(ニュース・リリース)。2007年8月31日よりドイツで開催される展示会「IFA」に出品する予定。試作機は1フレームがVGA,300コマ/秒という超高速度撮影も可能。いずれも,これまでのあらゆる民生用カメラの中で群を抜く仕様値である。カシオ計算機は商品化の予定について「1年以内」という目標を挙げている。 使用した撮像素子は,ソニーが開発した超高速CMOSセンサとみられる(学会発表時の記事,日経エレクトロニクスの詳報記事)。公開された仕様によると,動画の符号化方式はMotion JPEG。「カシオ計算機」が既存商品で積極採用しているH.264方式を使っていない。 光学系は12倍ズーム。開放F値は2.7。光学式手ブレ補正機能を搭載。重さは電池・付属品を含まないとき650g。接眼して使うファインダーには20万
先日,カシオ計算機の中山仁氏にお会いしました。「QV-10」から一貫して同社のデジタル・カメラの商品企画を引っ張る大人物です。今回は,超高速CMOSセンサを搭載した新商品「EXILIM EX-F1」についてお話を伺いました。 この EX-F1,すごい商品だし,よく考えられた良い商品なのですが,その一方で「とても高価」とみることもできます。2008年3月の発売当初に想定している実売価格は約13万円。ニコンのデジタル一眼レフ機「D40x」を標準ズーム・レンズ付きで2台買ったときと同等だからです。カシオ計算機はこの実売価格でも多くの利益を得られないようです。新規に開発した部品が多かったためです。 普通の会社ならば,こんな商品の発売はなかなか許可されません。それができた理由を,私はインタビューでしつこく質問しました。企画・開発陣が「思い」を実現するには何が必要か,記事に盛り込みたかったからです。分
カシオ計算機は2008年3月,デジタル・カメラ「EX-F1」を発売する(図1)。特徴はシャッター・チャンスを逃しにくく,H.264形式のフルHD(1080/60i)動画も撮れること。シャッター・チャンスを逃しにくいのは,連写速度が60フレーム/秒と速いため(1フレームは600万画素)。これまでは10フレーム/秒ほどが最速だった。 さらにEX-F1は,肉眼ではとらえられない画像も撮れる(サンプル動画集)。1フレームを336×96画素にすれば,フレーム速度は1200フレーム/秒に達する。高価な工業用カメラでしか成し得なかったフレーム速度である。 カシオ計算機は何を意図してEX-F1を作ったのか,商品企画を担当した中山仁氏(羽村技術センター 開発本部 QV統轄部 商品企画部 兼 第一開発部 部長)に聞いた。中山氏はカメラ業界を代表するトレンド・セッターで,「QV-10」から一貫して同社の商品企画
日立製作所は2008年1月21日,中国における省エネルギー・プロジェクトを推進するために,中国企業にインバータ・ユニットを納入することで合意した。この案件は,2007年9月に北京で開催された「第2回日中省エネルギー環境総合フォーラム」の合意事項に基づいたもの。同社のインバータ・ユニット4台を,中国雲南省の鉄鋼メーカーである昆明鉄鋼集団と,化学メーカーである雲天化集団に納入する。これにより,年間で20%以上の省エネルギーを実現する予定という。 日立製作所は,中国の省エネ事業への参加を積極的に進めようとしている。同社は,中国政府が取り組む「第11次5カ年計画」における「環境保全・省エネルギープロジェクト」に対応するため,2006年4月1日に,中国法人である日立(中国)に「中国省エネ・環境保護推進プロジェクトチーム」を設置していた。 この記事を英語で読む
As a writer, I’m here to unlock the benefits of transforming a sole proprietorship into an LLC, or as I like to call it, the key to expanding your business potential. Now, you might be wondering why bother with such a transformation, and that’s exactly what we’re going to explore. But trust me, once you … Read more
バクテリアで水素を生成する新手法 2007年11月15日 環境 コメント: トラックバック (0) Chuck Squatriglia バクテリアを使って水素を生成するのに用いられる微生物電解槽(MEC)。右上が電源で、左上が水素モニター装置。 ペンシルベニア州立大学の研究者らは、バクテリアを使って有機物質から水素を抽出する新手法を開発したと述べている。有機物質は、刈られた草から排水まで、ほぼすべての生分解性物質が利用可能だという。 水素は、実質的に無尽蔵のクリーンエネルギー源と謳われることも多いが、これまで環境上のメリットはごくわずかだった。というのも、往々にして水素製造の過程で天然ガスを使用し、二酸化炭素を排出するからだ。新しい方法では、この難点を解決するように見える。 11月13日付の『米国科学アカデミー紀要』(PNAS)に論文が掲載されたこの新しい方法では、既存の技術を使って即座に
プラズマ・スラスターで飛ぶ、極小飛行機 2008年1月23日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Noah Shachtman 軍事技術の研究者たちはスパイロボットをどんどん小型化(日本語版記事)し、さらに発見されにくい無人飛行機を作り続けている。 しかし、信頼できる推進力を得ることは容易ではない。羽ばたく翼、極小のプロペラ、ダクト・ファンなどを採用すると、細かな可動部分があるため、故障しやすくなってしまう。 可動部分のまったくない超小型無人飛行機用推進システムに取り組むオクラホマ州立大学(OSU)の研究者たちに、米国防総省の国防高等研究計画庁(DARPA)が資金を提供しているのはそのためだ。 『Daily O'Collegian』紙の記事や、Newlaunch.comの記事によると、この推進システムでは、可動部分のないプラズマ・スラスターを使用しているという。
Expired:掲載期限切れです この記事は,ロイター・ジャパンとの契約の掲載期限(30日間)を過ぎましたので本サーバから削除しました。 このページは20秒後にNews トップページに自動的に切り替わります。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く