楽天今江敏晃監督(41)が9日、来季続投しない可能性が高まった。 今季最終戦は延長12回引き分けで、67勝72敗4分けで3年連続の4位。昨オフに1軍打撃コーチから昇格し、12球団最年少監督として就任した。2年契約1年目を終え「とにかく1年間、経験させていただいて、いろんなこと、いろんな学びがあったので、そういうのも含めて来年しっかりやっていきたい」と続投に意欲を示していた。 支配下選手は12球団最少の65人、昨オフは目立った補強がなく、抑えの松井裕樹がパドレスに移籍するなど逆境からの船出だった。それでも、球団20周年の節目に交流戦初優勝を飾り、後半戦は勝率5割前後をキープ。一時3位に浮上も、最終盤に今季ワーストの8連敗を喫するなど最後の10試合は1勝8敗1分けと失速し、CS進出を逃した。 試合後セレモニーでは「開幕前からチームは評価の低い中でのスタートとなりましたが、選手たちの頑張りでCS