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literatureに関するel-condorのブックマーク (6)

  • 宮沢賢治記念館の感想と、宮沢賢治の言葉について|瀬川深 segawashin

    (ご無沙汰しておりましたが、過去に書いた文章の再掲などやりながら、Noteでのアクティビティを上げていこうと思います。宜しくお願いいたします。こちらは9年前にFacebookに書いていたもの。) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 一昨日のこと、せっかく花巻まで足を伸ばしたので宮沢賢治記念館を見てきたんだけど、これが予想以上に得るところ多くて良かった。唯一にして最高の観光資源であろう記念館行きのバスが休日4便なのも地方交通の現状を体感できて良かった(ポジティブシンキング)。以下感想。 さすがに記念館だけあって賢治の来歴を多角的に紹介しているんだけど、それをとっくり眺めて思ったことは、賢治のぶきっちょぶりである。地方の名家に生まれた、頭も悪くない、言ってみれば優秀なボンボンだった賢治の、しかしその短い生涯は率直に言って挫折だらけだったのだなあという感じで。賢治

    宮沢賢治記念館の感想と、宮沢賢治の言葉について|瀬川深 segawashin
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    el-condor 2023/08/27
    寧ろ何かを一つでも成し遂げることができる人にはあの力強い言葉を紡ぐことなどできなかったのではなかろうか/ホンマそれ。イメージの何倍も国柱会ガチ勢ですよな賢治>"あと10年長生きしていたら"
  • 俵万智さん、社名変更のツイッター詠んだ短歌にネット感動「これがプロか」「完璧すぎる…」(スポニチ) | 毎日新聞

    歌人・俵万智さん(60)が24日に自身の「X」(前ツイッター)を更新。社名変更を発表したツイッターを詠んだ短歌で、ネットをうならせた。 俵さんは以下の2首を投稿。 「言の葉を ついと咥(くわ)えて 飛んでゆく 小さき青き鳥を忘れず」 「このままで いいのに異論は 届かない マスクの下に唇をかむ」 そして「寂しいね…」と率直な思いをつづった。 ネット上では「これがプロか…」「完璧すぎる…」「ついと=ツイート、青い鳥 異論=イーロン マスク 上手いこと織り込んで詠まはりましたな」「素敵な歌をありがとうございます」「なんて美しくてせつない言葉」「皆が思っていることを全て歌の中に入れてるのはさすがというか、座布団10枚」といったコメントが寄せられていた。

    俵万智さん、社名変更のツイッター詠んだ短歌にネット感動「これがプロか」「完璧すぎる…」(スポニチ) | 毎日新聞
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    el-condor 2023/07/26
    既に指摘あるように、後者は短歌というより狂歌では。「たった四杯で夜も眠れず」みある。
  • 田山花袋の蒲団ってこれ名作なんか?

    あらすじ話すと子持ちオッサン作家が彼氏持ちの若い女弟子にガチ恋して彼氏に嫌がらせしまくった末にラストで女が使ってた布団の匂いを嗅ぐっていう作品なんだが、 読んでて「いやこれ当に名作なんか……?」って思ってしまった。いや当時の作品を今の価値観で判断するのもよくないっていうのはわかってるんだけどね。 こう、志村けんの変なおじさんって変なおじさんだけでは成立しなくて、 「このおじさん、変なんです!」って言ってくれるグラドルやら「なんだキミは!?」って問い詰めるダチョウ倶楽部がいて成立する話じゃん? ツッコミ役っていう客観性がないから「気持ち悪いダメなおじさんを描いたもの」っていう扱いだったのかどうかがよくわからない

    田山花袋の蒲団ってこれ名作なんか?
    el-condor
    el-condor 2022/06/13
    実際これに触れた現代文の教諭はかなり田山をDisっていた記憶がある。このセンセーショナリズムで自然主義がおかしな方向にいったんだよねと言っていた。今で言えば炎上商法に近いような気もする。
  • 歴史小説の技法 – 大蟻食の生活と意見

    コンテンツへスキップ 歴史小説の技法と可能性について、月3回全36回の予定で論じて行きます。 目次 I 歴史小説の類型 (2020.oct. 4回予定) i 二種類の歴史小説 (4.oct) 余談 何故架空の人物? 一つの仮説 (27.oct) ii 国民の神話としての歴史小説(30. oct) iii 司馬遼太郎のトリック (13. nov) II 歴史は物語である――などと言わない為に(2020.nov. 3回予定) III 記録を残さなかった男の歴史をどう語るか(2020. dec. 3回予定) 以下、続きます。

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    el-condor 2020/10/05
    興味深い
  • どうして『アナと雪の女王』のクリストフには財産がないのか〜女相続人の文芸史(注意:山ほどネタバレあり) - Commentarius Saevus

    数日前からツイッターでこんなのが話題になっている。 夏野剛×黒瀬陽平×東浩紀「男たちが語る『アナと雪の女王』——なぜクリストフは業者扱いなのか」 タイトルが明らかに釣りで、さらに登壇者がこの通りなのでずいぶんと批判が多いのだが、まあこの面子だと過去の文学的・映画的伝統をディズニーがどうふまえてるかとかは全然出てこないかもしれないと思うので(他はよくわからないがとくに三番目の論者は歴史に全然興味がないだろう)、とりあえず「クリストフに財産・身分がない」ことの背景にはどういう文芸の伝統があるのかっていう話を、「女相続人もの」の歴史を使ってちょっと分析していきたい。この「女相続人もの」というのは日の文芸だとそんなにメジャーな伝統ではないように思うのですんなり理解しにくいところがあると思うのだが、これを知っていたほうがたぶん『アナと雪の女王』のみならずいろんなアメリカのロマンティック・コメディ映

    どうして『アナと雪の女王』のクリストフには財産がないのか〜女相続人の文芸史(注意:山ほどネタバレあり) - Commentarius Saevus
    el-condor
    el-condor 2018/01/26
    なるほど面白い考察/引用元の対談者3人は3人とも教養や歴史への興味という点ではアレなのでまあそんなレベルよねという気がするしリスペクトする人の気が知れないのである
  • 坂口安吾 ラムネ氏のこと

    上 小林秀雄と島木健作が小田原へ鮎釣りに来て、三好達治の家で鮎を肴に事のうち、談たま/\ラムネに及んで、ラムネの玉がチョロ/\と吹きあげられて蓋になるのを発明した奴が、あれ一つ発明したゞけで往生を遂げてしまつたとすれば、をかしな奴だと小林が言ふ。 すると三好が居ずまひを正して我々を見渡しながら、ラムネの玉を発明した人の名前は分つてゐるぜ、と言ひだした。 ラムネは一般にレモネードの訛(なまり)だと言はれてゐるが、さうぢやない。ラムネはラムネー氏なる人物が発明に及んだからラムネと言ふ。これはフランスの辞書にもちやんと載つてゐる事実なのだ、と自信満々たる断言なのである。早速ありあはせの辞書を調べたが、ラムネー氏は現れない。ラムネの玉にラムネー氏とは話が巧すぎるといふので三人大笑したが、三好達治は憤然として、うちの字引が悪いのだ、プチ・ラルッスに載つてゐるのを見たことがあると、決戦を後日に残して

    el-condor
    el-condor 2018/01/17
    フグの話題が出ていたので/中高の時にこれ読んだ時には信州の地理感がなかったので何とも思わなかったが「奈良原といふ鉱泉」はここであるらしい→ http://bit.ly/2DFNcIE
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