ソフトバンクグループのIT大手ヤフーと通信アプリ大手のLINEは14日、経営統合に向けた交渉を進めていることを認めました。実現した場合、検索やSNS、ネット通販、金融など、さまざまなインターネットサービスを一手に担う巨大グループが生まれることになります。 関係者によりますと、両社は双方の親会社のソフトバンクと韓国のIT企業、ネイバーを交えて交渉していて月内の合意を目指しています。 ソフトバンクとネイバーが50%ずつ出し合って新会社を設立し、その傘下にZホールディングスを置いてヤフーやLINEを子会社にする案が検討されているということです。 LINEは国内だけで8000万人を超える利用者を抱え、スマートフォン決済をはじめ、アプリを通じた総合的な金融サービスに力を入れています。 一方のヤフーは検索やニュース配信などのサービスを手がけていて、およそ5000万人の利用者がおり、統合が実現すれば、検