「我々本部は売り上げダウンするので、そこの部分はつらいが」と話すのは、ファミリーマートの沢田貴司社長。フードロス対策で、6月から土用の丑(うし)の日のウナギの予約販売を開始。結果、昨年に比べてウナギの販売量はダウンした。 「ただ、予約なので、ほぼロスは出なくなる。加盟店の収益も上がっているはず」と、ロス削減と加盟店収益アップの二つが良くなることには満足顔。 今後、クリスマスケーキ、おせち、恵方巻きで実施する計画で「完全予約販売を根付かせ、フードロス問題に取り組む」考え。
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青森市の浅虫水族館は11日、完全養殖のクロマグロの稚魚を国内の水族館として初めて展示した。同館は10日に稚魚の大量死を発表。11日にかけても減り続け、7日に約2900匹だった稚魚は、公開時には十数匹となった。小まめな給餌や水流の管理が不可欠と分かり、同館は残った稚魚の飼育に万全を期す考え。 完全養殖のクロマグロの稚魚は採卵、ふ化、養殖、産卵のサイクルをすべて人工的に行ったもの。日本水産中央研究所大分海洋研究センター(大分県佐伯市)が無償提供したが、10日までに約2800匹が死んだ。 太田守信館長(60)は「稚魚が群れで泳ぐ貴重な姿を見せたかった」と残念がる一方で「一匹でも多く成魚にしたい。来館者には漁獲規制のあるクロマグロを見て、水産資源の確保について考えてほしい」と展示継続に意欲を見せた。
青森市の浅虫水族館は11日、完全養殖のクロマグロの稚魚を国内の水族館として初めて展示した。同館は10日に稚魚の大量死を発表。11日にかけても減り続け、7日に約2900匹だった稚魚は、公開時には十数匹となった。小まめな給餌や水流の管理が不可欠と分かり、同館は残った稚魚の飼育に万全を期す。 稚魚は採卵、ふ化、養殖、産卵のサイクルをすべて人工的に行ったもの。日本水産中央研究所大分海洋研究センター(大分県)が無償提供したが、10日までに約2800匹が死んだ。体長5~10センチほどの稚魚が懸命に泳ぐ姿に、来館者から「頑張って大きくなってね」と声が上がった。
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