画像提供:九州地方整備局 国土交通省 九州地方整備局は2020年7月3日(金)以降に九州を中心に被害をもたらしている「令和2年7月豪雨」に関連し、有明海・八代海において大量の漂流物が確認されていると公表した。同局は海洋環境整備船「海輝」、「海煌」や支援台船で漂流物の回収を行っている。 九州地方整備局によると、7月4日(土)から7月10日(金)までの7日間で1,828立方メートルの漂流物を回収、この量は有明海、八代海における2019年度1年間の回収量1,353立方メートルを上回る。同局では、漂流物が大量のため、日本埋立浚渫協会、九州港湾空港建設協会連合会の支援台船も投入して回収作業を行っており、引き続き回収作業を継続する。