マーケティングがわかる、消費が見える 日経クロストレンド 有料会員登録で毎月200の新着記事とアーカイブが読み放題! 日経クロストレンドとは
マーケティングがわかる、消費が見える 日経クロストレンド 有料会員登録で毎月200の新着記事とアーカイブが読み放題! 日経クロストレンドとは
校門を出ると「パンツが見えそうなほど短くする」女子高生のスカートは終焉を迎えたのか? 一部メディアによると、その過激さはピークを過ぎ、「東京・渋谷では数センチ長めに、清楚にキメるのが主流」なのだそうだ。背景には、2007年のベストセラー『女性の品格』も影響しているというのだが……。ホントなの? “お嬢さまっぽい”のがはやり? 最新トレンドとして、新聞やネット記事では「女子高生の制服スカート丈がこの数年で数センチ長くなった」と伝えている。校門を出ると「下着が見えそうなほど短くする」のがピークを過ぎ、東京・渋谷でも「清楚にキメるのが主流」なのだそうだ。 記事では、きっかけの一つに2007年のベストセラー『女性の品格』(坂東眞理子著)を挙げている。OLを中心に広まった“お嬢さまファッション”が2008年には女子高生にも波及したという。10代向け雑誌では「セレブ女子高生」のキャッチフレーズで「“品
20代前半の、常に新鮮さを求めるストリートモード系の女の子を中心に“ハイウエストボトム”がじわりと浸透中。ここ10年あまり、確固たる人気を誇っていたローライズボトムの反動からか、急速な勢いで愛用者を増やしている。 紺ブレやオールブラックスタイルにみられるように、今シーズンは80年代ファッションが復活しているようだ。ハイウエストボトムはその流行を象徴するアイテムともいえ、1980年代後半に流行したボディコンシャスルックでフィーチャーされたものが多いのが特徴だ。 だが今回の流行は、80年代にハイウエストボトムを取り入れるうえでキーワードとされていた“セクシー”という要素はあまり重視されていない。アイテムのほとんどは、スタイルアップ(くびれ、脚長効果)や今っぽさ(トレンド感)をデザインに取り入れており、異性へのアピールという側面はあまり見られない。そのためか、年齢的にやや上の世代が中心だった以前
Gジャン+ジーンズの組み合わせは先端層では今年春前から流行っているコーディネート。Iラインでまとめるにはとにかく細いシルエットのものを選ぶことがポイント(拡大すると、各アイテムの詳細データも見られます) “メンズシューズはローヒール”なんて考えは、もう昔のこと。原宿のストリートでは、ヒールシューズを履いた男性が急増している。フェミニンスタイルを好む美容師系を中心に広がり、メンズファッションに大革命を起こしている。 ヒールシューズというと、レディースシューズの象徴ともいえるアイテム。ただ、過去には70年代のヒッピーブームでメンズにも厚底シューズが流行。ユニセックスなアイテムとして広がったが、ブームの終焉とともに“女性のもの”というイメージに舞い戻ってしまった。それからしばらくヒールシューズの台頭は見られなかったが、今年の春頃からじわりじわりと浸透。海外有名ブランドからもリリースされ、メンズシ
「ミニボトム×レギンス」「トレッキングシューズ×厚手ほっこりソックス」など、ここ2年ほどレッグウェアをポイントに置いたスタイルが人気だ。なかでも今季イチオシのニュートレンドが、「柄タイツ」。どのショップも様々なパターンの柄やカラーを豊富に揃えていて、自分好みのタイツを見つけやすくなった。これから本格的なシーズンに向けてますます人気が高まりそうだ。 タイツといって思い出されるのは、昨年大ブレイクしたカラータイツ(詳しい記事はこちら)。これは“アンチ生脚”の手段として取り入れられていた黒タイツに、差し色の効果を加えたもの。カラータイツの登場でシックな装いに用いられがちだったタイツの用途が広がり、それまでタイツを履かなかった層にも一気に浸透して大ブームとなった。 だが、着用者があまりに増えたカラータイツは一般的なアイテムとなり、もはやトレンドアイテムとは言いにくい。原宿では次のステップに進み、デ
今秋、都内の百貨店が相次いで改装オープンした。9月3日、伊勢丹新宿本店が本館地下2階に18~22歳の女子学生向け売り場「イセタンガール」を新設したのに続き、西武百貨店池袋本店も9月12日、2010年の全館改装に向けてヤングレディス売り場と婦人雑貨売り場を大幅に改装。松坂屋銀座店は、9月23日、地下2階に「MUJI銀座松坂屋」を導入するなど、若い女性向けのブランドやアイテムを拡充した。 各店に共通するのは、これまで百貨店から離れていた10代後半から20代前半の若い女性客を取り込むため、今までにない売り場づくりや若者に人気の高いブランドの積極導入に取り組んでいることだ。 ヤング重視の背景には、天候不順や景気後退、物価高、生活の先行き不安などマイナス要因が重なり、消費マインドが冷え込んだこと。とりわけ百貨店が得意とするキャリア向けファッションや高額商品が売れなくなってきたことがある。ヤング向けの
時間を知るための腕時計だが、バングル型ウォッチやゴールドウォッチの台頭に見られるように、最近ではアクセサリーとして人気となっている。その波に乗って、ストリートでは、アンティークアクセサリーのような手作り時計を身に付ける人が目立ってきた。なかでも特に多いのが、「NABETIME(ナベ タイム)」。注目ウォッチとして紹介している時計専門店もあり、じわじわと知名度が上がっている。 NABETIMEは、手作り時計作家・渡辺氏による「渡辺工房」の手掛けるオリジナル時計ブランド。脱サラ後、本格的に時計作りの勉強を始め、渡辺工房を設立して10年。レディスのイメージが強い従来の手作り時計と違って男性向けの作品を主としているが、小振りなレディスタイプやユニークモチーフタイプも手掛けるなど作品の幅は広く、男女ともに使えるものが多い。 文字盤からケース、ベルトまで細部にわたって手作業で作られ、同じデザインでも微
超図解・新しいマーケティング 実践編 2020年に連載した「超図解・新しいマーケティング入門」は、新人マーケターが最初に身に付けるべき知識を体形的に学べるとして好評を得た。本特集は、その続きとなる、実践編だ。実際に商品開発や事業を立ち上げるに当たっては、学んだ基礎知識をいかに適切に組み合わせて、生活者から支持を得るような“強い”体験価値を創造していくかが肝心となる。そこで企業向けに事業開発支援を行う博報堂のトップマケーターたちが、事業創造を成功させるためのアプローチ方法をこのほど体形化。実践テクニックの数々をお届けする。
暑い日が続いているが、ストリートのファッションは秋モードへとシフト中。特に20代女性の間では、すでに「足元はブーツ」というスタイルが定番に。昨年流行したミネトンカのフリンジブーツやUGGのシープスキンブーツの人気が持続するなか、今年は「ウエスタンブーツ」の台頭が目立つ。トレンドに敏感な層を中心に、“ネクストボヘミアンブーツ”として支持を伸ばしている。 ウエスタンブーツとは、本場でいう“カウボーイブーツ”。先が三角に尖ったVカットのブーツが想像され、ウエスタンハットとベストなどと合わさってレトロ映画のイメージが湧く。しかし、レトロな雰囲気ながらカウボーイのためのシューズということもあり、実用性を重視したデザインになっている。ディテールを少しずつ変えながら、数年おきにトレンドとしてファッションを盛り上げているアイテムだ。 そういうこともあって、古着屋を中心に種類が豊富。選択肢が広いのと同時に、
原宿のストリートファッションは個性的で、雑誌もショップも提案できない独特の着こなしが世界でも評判。そんななか、ネックレスのようにカメラを首から下げたファッションが“古着系”の人たちの間で急増。ここ数カ月ほどで男女ともに一気に広がった感がある。 カメラを首から下げた着こなし’というと“カメラ小僧”のイメージがあるが、原宿のカメラ小僧は必ずしも写真マニアというわけではないようだ。彼らのカメラをよく見ると、現代的なデジカメは皆無で、レトロな雰囲気のものが圧倒的。大きなズームレンズも付いておらず、有名カメラメーカーのロゴもないせいか、コロッとしたフォルムが愛らしく感じられる。 ストラップにも注目したい。機能性を重視した滑り止め付きの太いストラップではなく、ネックレスチェーンのような細めのものが主流。物を撮るカメラというよりも、アクセサリー感覚のオシャレなカメラといった印象が強い。メカっぽいデジカメ
ファストファッションの激戦区・銀座に「H&M」の日本1号店がオープン スウェーデン発のファストファッションブランド「H&M(ブランド名:エイチ・アンド・エム)」の日本1号店が13日、銀座にオープンする(H&Mに関する詳しい記事はこちら)。 同日、銀座ガスホールビル跡地に開業する「GINZA gCUBE(ギンザ ジーキューブ)」のキーテナントとして出店するもので、4フロアの売場面積は1000平米。徒歩圏内には「ユニクロ」「ZARA」などファストファッションブランドも大型店を構えており、競争が激化するのは必至だ。同店では、OLキャリアとメンズビジネスをメーンターゲットに、レディスとメンズに絞り込んだ品揃えと、これまでにない高級感のある店づくりで、ファッション激戦区・銀座になぐりこみをかける。 (文/橋長初代)
「頭」にポイントを持ってくるスタイリングが、ここ1年で急増。これは女性、男性どちらにも共通することで、女性の間ではシュシュやカチューシャが、男性の間では中折れハットやワーク帽がトレンドになっている。そんななか、特に今年の夏、男性を中心に多く見られたのが、ヘアバンドだ。 女性のアイテムというイメージが強いため、男性が着用すると聞くと違和感があるだろう。実際、男性が着用しているヘアバンドも男性用に作られたものではなく、パイル地で伸縮可能といった具合で、女性が洗顔など、髪が邪魔な時に使用するものがほとんどだ。 これまでヘアバンドが男性に流行らなかったか、と言われれば、そうではない。実は、90年代に渋谷センター街に現れた「チーマー」の間で一時期大流行した。理由は簡単で、そのころの髪型は“ロンゲ”(長髪)がトレンドで、髪をまとめるためにへアバンドが使われていたからだ。 ゴムやピンでなくヘアバンドだっ
野外フェス(野外で行われる音楽フェスティバル)の服装といえば、汚れてもよくて動きやすい、つまり“どうでもいい格好”というのが定説。だが、それでもオシャレな人は多い。特に目を引くのが、スポーツブランドの「ランニングパンツ」だ。 ランニングパンツは名前の通りランニングのためのパンツで、短パンが主流。北京五輪の陸上競技で目にした方も多いと思うが、スポーツアイテムらしく機能を詰め込まれ、毎年改良がされている。 最新のランニングパンツは、ナイロンやポリエステルといった高機能素材がメーンで、普段身に着けるには少しサイバー感が出すぎるきらいがある。そのため、ストリートで人気のランニングパンツは、主に1970~90年代に製造された一般的にいえばヴィンテージものが多い(この傾向はスニーカーも同じで、ストリートで履かれている人気のスニーカーは1980~90年代にデザインされたものが多い)。 素材はシャリ感のあ
近頃、テレビのバラエティ番組などで「女性用のフンドシが人気」と紹介されている。でも実態はどうなのか? 今どきの女性は、家に帰るとゴムなしのフンドシに着替えてくつろぐのだろうか? まったくもって、疑問だ……。 一体、どんな女性がフンドシを締めて日常を過ごすの? 先頃、テレビの番組で「今、大ヒットしている下着」として「女性用フンドシ」を紹介していた。「ある女性タレントが番組中に『フンドシを愛用している』と話したのが話題を呼び、若い女性の間で最近はやっているそうなんです」というような内容だった。 ネット通販にこんなサイトがあり、フンドシの装着法も図解されている。「腰ヒモについている細長い布をお尻にあて、股をくぐらせて前ヒモの下から布を上に引き上げ、正面に垂らす」という、まあ、フンドシなのだが、セクシーな「総レース柄」とか、前垂れのふちにフリフリがついた「エプロン風」なんていうのもある。こんな番組
原宿で最先端ファッションを定点観測するFashionsnap.comが、街角でしかわからない最新トレンドを毎週リポート。今回は大阪で見つけた人気アイテムを紹介。 東京だけでなく大阪でも人気のダフナ。大阪らしいアメカジスタイルでもマッチする(画像をクリックすると、各アイテムのブランドなどのデータが見られます) 「ラバーブーツ」と呼ばれる、オシャレなタウンユース長靴がここ2、3年人気だ。雨の日のみならず、夏フェスなどでも重宝することから、年々支持を伸ばしている。そのなかで、密かなブームとなっているブランドが、「Dafna(ダフナ)」。 セレクトショップでは、ラバーブーツが活躍する梅雨シーズンよりもずっと前の春先から展開を開始。4月下旬時点で、サイズやカラーによっては完売になるものも出てくるほどの人気だった。オンラインショップでも、再入荷するたびに即完売というところがほとんどで、現在も品薄状態と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く