経済産業省は2月17日、出会い系サイトを運営する株式会社クロノスに対し、承諾なしに広告メールを大量に送信したとして特定商取引法違反で業務改善の行政処分を行った(経済産業省の発表、NIKKEI NET)。 2008年12月に改正特定商取引法が施行されて以来、迷惑メールに関連する行政処分は初となるそうだ。47NEWSなどによると、同社は月に30万件近い広告メールを送信しており、消費者からの苦情が寄せられていたそうだ。 改正特定商取引法は改正特定電子メール法と足並みを揃えて施行されたもので、「オプトイン規制」の導入で注目を浴びました。果たして、迷惑メールの抑止効果をもたらすでしょうか?