フィギュアスケートの世界選手権(フランス)で、アイスダンスのウクライナ代表が同国のゼレンスキー大統領の演説を組み込んだ楽曲を予定していたが、事前のチェックで国際スケート連盟(ISU)に却下されていたことが判明した。 ウクライナメディア「トリビューナ」によると、アレクサンドラ・ナザロワ、マキシム・ニキーチン組は、リズムダンスで「1944」とウクライナの民謡をミックスした曲を選択。その中に、ゼレンスキー大統領による15秒間の平和を呼びかける演説を組み込んだ。しかし競技開始前に楽曲をISUに提出したところ、大統領の演説部分がプロバガンダで倫理規定違反とみなされ、出場が危うくなった。そこで、ウクライナ・フィギュアスケート連盟がISUと協議。大統領の演説部分を削除した曲で出場が認められたという。 同メディアは、ウクライナ連盟がISUと国際オリンピック委員会(IOC)にプロバガンダとみなす理由を求める
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