「中学校の制服」を必要だと思う人も、不要だという人も、制服の価格は高いと考えていることが、朝日新聞デジタルのアンケートからうかがえます。価格をめぐるアンケートの声と、メールをたどって取材した意見を紹介します。そもそも、制服について議論したいと記者が考えた背景には、一昨年に発生したある事件がありました。 きょうだいに同時の出費 東海地方の50代の女性は「子どもの成長を喜ぶより、春が来るのが怖く、死んで保険金が入れば楽なのかと思うこともあった」と言います。長男18歳、次男15歳、長女13歳で、いずれも3学年差。進学のタイミングが重なり、制服、体操服、上履き……と買いそろえなければならない春は、特に家計が苦しいそうです。 長男と入れ替わりで中学に入った次男には、お下がりの制服をと考えましたが、長男より胴回りが太いがっちり体形。ズボンは新調し、他は長男の友人らにお下がりをもらって間に合わせました。
フィギュアスケートのエキシビション「ドリーム・オン・アイス」が1日、新潟県長岡市であり、全日本選手権2連覇中の宮原知子(関大)、世界ジュニア選手権優勝の本田真凜(大阪・関大中)、世界選手権優勝のエフゲニア・メドベジェワ(ロシア)らが華麗な演技を披露した。 本田は2016~17年シーズンのショートプログラム(SP)「スマイル」を披露。フリーでは「ロミオとジュリエット」で挑むといい、「今までで一番良いシーズンが送れている。難易度の高いジャンプに挑戦して、昨季の自分より10点多くとれるようにしたい」と話した。 メドベジェワは大ファンだというアニメ「美少女戦士セーラームーン」の主人公・月野うさぎに扮し、主題歌「ムーンライト伝説」に合わせた演技で会場を沸かせた。 全日本ジュニア選手権王者で、右足のけがから復帰した山本草太(愛知みずほ大瑞穂高)は、フリーの新プログラム「ジキルとハイド」を披露。無良崇人
米アップルの人気スマートフォン(スマホ)「iPhone6」などが中国企業の製品のデザインに似ているとして、北京市の知的財産当局が販売停止を命じたことが分かった。複数の中国メディアが18日までに報じた。アップルを狙い撃ちした訴訟が中国で頻発する可能性もある。 北京市の当局は5月、深圳にある企業・佰利営銷服務の、「知的財産権を取得していたスマホのデザインに酷似している」との訴えを認め、「iPhone6」と「iPhone6プラス」の2機種について販売停止の命令を出した。 米メディアによると、アップル側は17日に「決定に対する異議申し立ての手続きをしており、スマホは今も北京市で正常に販売している」との談話を出した。 佰利の知名度は中国国内でも低… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事
日本のパソコンの代名詞だった、往年の名機「PC―98」シリーズ。スマホとタブレットがひしめく21世紀に、いまだ中古市場で根強い人気を誇る。たった80MBしかないハードディスクが1万数千円するなど、周辺機器も高値で取引され続けている。どういう人たちが買っているのか? 専門通販ショップ店主に聞いた。 PC―98は、NECが80年代から販売していた16ビットマシン。当時としては高精細なグラフィック処理を得意とし、旧来のビジネス用途のほか対応ゲームソフトもたくさん出回り、家庭向け本格PCの先駆けとも言える存在だ。ピーク時の国内シェアは少なくともビジネス向けで8割、個人向けで5割以上あったとされる。 しかし、インターネット時代に適応したマイクロソフトのOS「ウィンドウズ95」の登場や、より汎用(はんよう)性の高い共通規格のDOS/V機(いわゆるウィンドウズPC)が国内外のメーカーから多く出回るように
スイスの高級時計「フランク・ミュラー」のパロディー商品名「フランク三浦」を商標登録した大阪市の会社が、この商標を無効とした特許庁の判断を取り消すよう求めた訴訟の判決が12日、知財高裁であった。鶴岡稔彦裁判長は「イメージや外見が大きく違う」として、「三浦」側の勝訴とする判決を言い渡した。 特許庁は、ミュラーの申し立てを受けて昨年9月、「ミュラーへの『ただ乗り』だ」として、登録を取り消した。訴訟でもミュラーは「語感が極めて似ている」「信用や顧客吸引力への『ただ乗り』目的だ」などと主張した。 だが判決は、「呼称は似ているが、外観で明確に区別できる」と指摘。「多くが100万円を超える高級腕時計と、4千~6千円程度の低価格商品の『三浦』を混同するとは到底考えられない」と述べた。 判決について、ミュラーの代理人は「会社と連絡がとれず、コメントできない」。三浦の製造会社は「大阪のお笑い時計と、高級時計を
フィギュアスケートの世界選手権は30日(日本時間31日未明)、米・ボストンで開幕し、男子ショートプログラム(SP)では2季ぶりの王者奪還を目指す羽生結弦(ANA)が、ジャンプを全て成功させ、自身の持つSP世界歴代最高(110・95点)に迫る110・56点で首位発進した。4月に中京大に進学する宇野昌磨は、90・74点で4位スタートだった。 連覇を狙うハビエル・フェルナンデス(スペイン)は98・52点で2位、2月の四大陸選手権を制したパトリック・チャン(カナダ)は94・84点で3位につけた。 アイスダンスのショートダンスでは、村元哉中(かな)、クリス・リード組(木下ク)が59・00点で16位で、31日のフリーに進んだ。ガブリエラ・パパダキス、ギョーム・シゼロン組(仏)が首位発進した。 4位の宇野「うれしさ感じられない」 初出場で4位発進するも、演技後半の2連続ジャンプでミスが出る。「悔しさが残
1千人前後が保育所落選――。子育て世帯を中心に、関西有数の「住みたい街」として人気の大阪府吹田、豊中両市が、新年度を目前にして深刻な事態に陥っている。千里ニュータウン(NT)の再開発などに伴い、大規模マンションが続々と建設。喜ばしいはずの街の若返りが、保育所不足という新たな課題を生んでいる。 吹田市では認可保育所や認定こども園など「認可保育施設」への4月入所に過去最多の2481人が申し込み、1次選考で4割にあたる1018人の行き先が決まらなかった。 「まさか全部落ちるなんて」。長女(1)の入所を申し込んだ公務員の女性(30)は途方に暮れた。申込書には第6希望まである記入欄の欄外まで計8カ所の施設名を書いた。「育休は延ばしたくない。認可外の保育所に預けるしかない」と話す。 市が選考結果を発送したのは先月12日の金曜日。週明けの月曜日、市役所は赤ちゃん連れの母親らであふれた。電話が鳴り続け、職
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