世界フィギュアスケート選手権に出場する強豪選手たちのコンボ写真(2016年3月29日作成)。(c)AFP/JOSEP LAGO/JOE KLAMAR/Sam Yeh/TOSHIFUMI KITAMURA 【3月29日 AFP】世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships 2016)の開幕を30日に控え、浅田真央(Mao Asada)とパトリック・チャン(Patrick Chan、カナダ)は出場選手の中で最も優勝回数が多いものの、ともに復帰シーズンでのタイトル獲得は難しいとみられている。 世界選手権で3回優勝している浅田とチャンが、自身の将来についてじっくり考えるために一時的に競技を離れた14-15シーズン以降、フィギュアスケート界の勢力図はすっかり様変わりした。 男子では、2014年のソチ冬季五輪で金メダルを獲得した羽生結弦(Y