ギャラリー「金沢アートグミ」(金沢市青草町、TEL 076-225-7780)で現在、企画展「金沢のしきたり展~金沢ことば~」が開催されている。 企画展をパノラマで見る 「金沢ことば」を使った商品や広告などを展示する同展。言語学者・加藤和夫さん(金沢大学教授)監修の下、北陸新幹線開業であらためて注目を集め、さまざまな場面で活用され始めている金沢ことばを「見て・聞いて・話して・楽しめる」展示として企画された。 会場内には、食品やはんこ、あぶらとり紙、かるた、ポスター、本、漫画などが展示されている。食品では、七尾のイタリアンレストラン・イル・ピアット・ハタダのパスタソース「まんでとまと」、金沢の食品加工会社・オハラの「がんこおかき」など、金沢ことばと商品イメージをうまく組み合わせたものが目を引く。また、登場人物が金沢弁を話す北國新聞の4コマ漫画「ヒラリ君」の原稿、金沢ことばを使った詩を作り続け
2015年3月14日の北陸新幹線開業に向けて駅構内の改装工事が進む中、JR金沢駅に県内初の自動改札機が設置されたと話題になっている。 改装中の金沢駅をパノラマで見る 自動改札機が導入されるのは、JR金沢駅の新幹線改札口と在来線北陸本線の乗り換え口改札の2カ所。そのうち在来線への乗り換え口に自動改札機が設置されたと、駅利用者が写真付きでツイッターに投稿。ネットでは、「とうとう金沢にも自動改札が!」「え!?今まで自動改札じゃなかったの?」「駅員さんの手渡しはぬくもりが感じられたのに」などと反響を集めた。 金沢駅では、11月1日に「みどりの窓口」と「みどりの券売機」が新幹線改札側に移転するなど、新幹線開業に向けての準備が着々と進んでいる。駅併設の金沢百番街のファッションゾーン「Rinto」の拡張工事が急ピッチで行われているほか、7月にリニューアルオープンしたお土産・飲食店ゾーン「あんと」では「I
全国的にヒットした「溶けないソフトクリーム」や、おからを配合したリアルな「もどき食品」シリーズなどのユニークな食品開発で知られる日本海藻食品研究所(金沢市本江町)が1月15日、新たに「カキもどき」の技術開発に成功したと発表した。 身崩れしないので揚げる、焼くも可能 カキもどきの開発は「食あたりの心配がなく安心して食べられるカキを、年間を通じて提供することができれば」という新入社員のアイデアを元に始まった。 主原料は、同社がこれまでに開発してきた「白子もどき」「うなぎのかば焼きもどき」「ステーキもどき」と同じく豆腐とおから。カキのひだの部分の形状や色は、同社の特許技術である海藻ペーストで再現した。「崩れてしまって商品にならない豆腐や、産業廃棄物として処分されるおからを活用するコンセプトにぶれはない」と同社の白石良藏会長は胸を張る。 成形した後、塩水に漬けて一晩置くと身が引き締まり、よりリアル
トリノ五輪金メダリストで、現在はプロフィギュアスケーターとして活躍する荒川静香さんの対談「乗り越える力」が9月12日、金沢市文化ホール(高岡町)で開かれ、市民ら850人がトップアスリートの不屈の精神に触れた。 会場には850人の観客が詰めかけた 対談は成人向けに生涯学習の場を提供する同市市民大学講座の一環。講座では毎回、市民に夢を与える著名人を講師に招いている。この日はフリーアナウンサーの徳成奈津子さんが聞き手を務めた。 荒川さんは白のジャケットに黒のズボンを合わせた、さっそうとしたいでたちでステージに登場した。長身でスリムな体形に観客からはため息が漏れたが、対談では、「167センチの身長が大き過ぎて、ジャンプにブレが出る」とプロポーションへの不満を告白。さらに、両腕が曲がっているのがコンプレックスだと明かし、「きれいに見えないので曲げてカバーしている。右と左(の曲がり方)も違うので、毎日
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く