先だって、ジャーナリストの鈴木エイト氏が「統一教会と関係の深い議員が多数入閣。その一人、菅原一秀の経産相抜擢に見る、『菅政権』への布石」で、第4次安倍再改造内閣で新入閣・再入閣を果たした7人と統一教会(世界平和統一家庭連合)の関係をリポートした。そこで名前が挙がらなかった留任者なども含めて、大臣、副大臣、政務官など安倍政権の要職と統一教会の関係をリポートする。いずれも鈴木氏が積み重ねてきた取材のデータを筆者(藤倉)が若干の補完をしながら整理したものだ。 上記の記事で鈴木氏が挙げたのは、武田良太・国家公安委員長、竹本直一・科学技術担当大臣、萩生田光一・文部科学大臣、加藤勝信・厚生労働大臣、衛藤晟一・一億総活躍大臣、田中和徳・復興大臣、菅原一秀・経済産業大臣。再入閣の加藤氏を除き、全員が初入閣だ。うち菅原氏はすでに経産相を辞任したため、第4次安倍再改造内閣で統一教会と関わりを持つ閣僚は11人か
「子どもの同級生の親は日本語ができない。学校が配布するプリントは読めず、配慮が足りないのでは」。福岡県久留米市の女性(53)から、特命取材班にそんな声が寄せられた。改正入管難民法が4月に施行され、外国人の就労拡大が見込まれる。家族を呼び寄せたり、日本で子どもをもうけたりするケースは今後さらに増える見通しだが、教育現場の環境整備は進んでいるのか。 【グラフ】「移民流入」日本4位に 5年で12万人増 女性には小学3年の子どもがおり、昨秋、クラスにフィリピンから男児が転校してきた。今春、クラスのPTA役員決めの際、男児の母親が何も話せず困っているのに気付いた。「大事なことはきちんと伝えないと」と思い、母親と無料通信アプリLINE(ライン)の連絡先を交換した。 5月の金曜日。母親からLINEを通じて「子どもが明日学校があると言っている。本当か」と英語で聞かれた。土曜日は授業参観の予定で、プリントで
【平成B面史】近年、レコードやカセットテープといったアナログ音源のリバイバルブームが起きています。そのニュースに触れるたび、何かを忘れている気がしていました。1990年代半ばから2000年代初めに活躍したMD(ミニディスク)です。36歳になった僕も高校、大学時代にお世話になりました。平成3(1991)年に生まれたMDは、平成と共に消えていくのでしょうか。(朝日新聞記者・斉藤佑介=昭和57年・1982年生まれ) 【画像】「うちが最後でしょうね」今も生産されていたMDデッキ 曲名表示には懐かしの…… 高校生の頃、お小遣いに余裕のない僕が買うCDは、英国バンド「oasis」など一部に限られ、米国ロックや邦楽はCDをレンタルしてMDにとりためたものです。そういえば、実家に大量にあったはずのMD、どこにいったのか。この冬、九州の実家の母に部屋を探してもらいました。 「机の上に2枚あったよ! Drag
フィギュアスケート女子でシニア1年目の紀平梨花(16=関大KFSC)が全日本選手権(24日閉幕)で2位に入り、初の世界選手権(19年3月、さいたま)出場を決めた。25日は大会会場の大阪・東和薬品ラクタブドームで「メダリスト・オン・アイス」に出演。今月上旬のグランプリ(GP)ファイナル(カナダ・バンクーバー)で初出場初優勝した新星は、トリプルアクセル(3回転半)を代名詞とする。橋本大侍トレーナー(35)は、世界屈指のジャンプが跳べる秘密に「身体的特徴」をあげた。 【写真】私服姿の紀平梨花 ◇ ◇ 世界選手権の代表発表から一夜。勝負師の表情を崩した紀平が、アイスショーでファンに「支えてくれた皆さんに恩返しするためにも、いい演技ができたら」とあいさつした。シニア転向に始まり、全日本選手権はショートプログラム(SP)5位から急浮上の2位。18年を笑顔で締めた。 GPファイナルでは平昌五
バンクーバー五輪銅メダリストで今季、4年ぶりに現役復帰したフィギュアスケートの高橋大輔(32)が、全日本選手権で2位に入りながら、3月の世界選手権(埼玉)の代表入りを辞退した。会見での高橋の言葉は、この人らしい思いに満ちていた。 【写真】やばいっ!高橋大輔執念のフリー演技もグラリ…思わず手をつく 辞退の理由は2つ。 「もし選ばれるのであれば行きたい気持ちはありますが、世界と戦う覚悟を持ちきれなかったというところも大きな理由です。今季、現役復帰すると決めたのも遅く、練習を始めたのもギリギリ。全日本選手権でどこまでいけるかまったく想像できない中で、世界選手権のことは頭にありませんでした。それに、僕自身も世界で戦うことの難しさや精神力の必要性を経験している。その覚悟を持てないのに、選ばれたからと言って出るべきではないと考えました」 この言葉は、もうひとつの辞退理由につながる。 「日本を引っ張って
「フィギュアスケート・全日本選手権」(24日、東和薬品ラクタブドーム) 来年3月に行われる世界選手権(埼玉)の日本代表が発表され、男子に全日本選手権で優勝した宇野昌磨(トヨタ自動車)と、3位の田中刑事(倉敷芸術科学大)が選ばれ、右足首の負傷で全日本選手権を欠場した羽生結弦(ANA)がこれまでの実績から選出された。2位の高橋大輔(関大KFSC)は辞退した。 【写真】流血した右手を見つめる高橋大輔 高橋は「すごく迷ったところではある」と吐露するととともに、「行きたい気持ちはやまやまな部分はあるけど、世界と戦う覚悟を持ちきれなかったというところも大きな理由」と辞退の理由を説明した。今季復帰の決断から時間が十分でなかったことも挙げ、「世界選手権は頭の中になかった」とも。「日本のスケートを盛り上げるためには、若い選手が経験する必要性の方が大きいと感じたので、辞退させていただきました」と語った。 女子
フィギュアスケート・全日本選手権第2日(22日、東和薬品ラクタブドーム)男子ショートプログラム(SP)で、3連覇が懸かる宇野昌磨(21)=トヨタ自動車=が102・60点で首位発進した。今季現役復帰した高橋大輔(32)=関大KFSC=は88・52点で2位につけた。五輪2連覇の羽生結弦(24)=ANA=は右足首故障のために3年連続で欠場した。フリーは24日に行われる。 宇野は今季、グランプリ(GP)ファイナルでSP、フリーともにミスが出て2年連続の2位に終わるなど、今季は満足いく演技をそろえられずにいたが、幼少時代から憧れてきた高橋と同じリンクに立ち、本領を発揮した。 演技直前の6分間練習でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳んだ際、回転が抜け着氷で足を痛めたのか、その後は1度もジャンプを跳ばずに練習を終えた。本番では冒頭の4回転フリップを成功させ、予定した4回転-3回転の2連続トーループ
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