■ [Book][Review]「受託開発の極意」を読んだ 正直な話、オレは著者の岡島さんも本の噂や内容も全く知らなかったのだけど、LDRの巡回先で書評が上がっていたので買ってみた。 まず、オレが重視するところの読みやすさという点では合格点。新書よりも若干大きいサイズながらも、新書のように固さはなく、通勤時の立ち乗りでも片手で折り返して持つことができる柔らかさ。 本書は受託開発の極意と書いてはいるが、早い話がよく SIer というメタファで用いられる いわゆる3K業界 度重なる仕様変更に苦しむプロジェクト 技術に費やす時間よりも政治に費やす時間の方が多い などといったソフトウェア開発を生業としている人がいかにして仕事を当たり前レベルにするかについて書かれている。 単に技術的な話よりは、お客様との交渉における心構え、スケジュール管理で陥りやすい罠、見積もりの仕方、テストケースの考え方等、エン
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午後から新製品を考える会議。ふと、メールを見返すと「1人3つアイデアを持ってくること」という指示――しまった、見落としていた。しかし会議まであと20分しかないぞ。こりゃまずい。 という時にうってつけの方法がある。 例えば、アイデアを出し合う会議が午後イチにある。昼飯に行く直前、メールを見返したら「アイデアを3つ以上もってくるように」との指示があった。これはしまった。う~ん、急いで考えよう……あせるばかりで出てこないよ! という極限状態にうってつけの方法がある。10分間あれば、アイデアを必ず3つ以上、発想できるのだ。 今、あなたがそういう状況ならば、ここから先はこの記事2ページ目以降を印刷し、ペンとプリントアウトした記事だけ持って、昼食に出てほしい。 名称 人数 道具 長所 SCAMPER(スキャンパー)法
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