© Copyright IBM Corporation 2023. Licensed Materials – Property of IBM Corp.
以前紹介した「日の丸電子書籍はなぜ敗れたのか」の著者、鈴木秀生氏のBlog「本とeBookの公園」の「文章で飯を食っていくということ」というエントリーを読んで、うーんと唸ってしまいました。 若者に「電子書籍業界に入りたいんですけど」と言われたことをきっかけに、電子書籍業界の厳しい現状、そして「書く」仕事についての現状と未来について考察した文章です。 かつては週刊誌では1ページの原稿料が3~5万くらいだったのが、ネットメディアでは1万2千~1万5千円になっているという佐々木俊尚氏の記事を引用し、いや、ネットメディアでは1万2千円もなかなか出せません、とさらに厳しい現状を突きつけてくれます。 いや、ホント、ネットの原稿料は安いです。ついこの間まで「出版業界って何十年も原稿料上がってないんだぜー」なんて言って笑ってたのが、ここ数年は上がるどころか下がる一方。しかし、それよりも安いのがネットメディ
春になり、街でフレッシュマンをよく見かけるようになりました。 見かけるだけではなく、時折思わずのけぞることも。 この間、20代前半の大学の後輩2人と飲んでいたら「電子書籍業界に入りたいんですけど」と突然言われ、のけぞってしまいました。 従来の漫画とかラノベ、ボーイズラブ愛好者ではなく、ふつうの本好きのようです。 これは時代の変化の現れなのか。ただの奇特な若者なのか(笑)。 電子書籍市場を傍から見たら、右肩下がりの出版市場と比較してほぼ右肩上がりに拡大しているように思われがちです。ところが、電子書籍の仕事を始めて10年経った私の実感としては、最初が小さすぎたの一言に尽きます。仕事のやりがい云々は個人差があるのでさておき、ルックスも能力も高そうな将来性豊かな若者が身を投じるほど魅力的な業界かというと、疑問符がつきます。 ひと昔前と比べ電子書籍市場全体が伸びている割に、給料相場は決して高くありま
日立、ソニー、松下を利益率で大きく引き離すサムスン電子。その躍進を支えた日本人エンジニアが明かす成功の秘訣とは? → 「モノづくり最前線レポート」最新記事一覧 本連載記事では日本の製造業が抱える問題についてさまざまな提言を行っている個人、企業、団体を取材し、ものづくりに関する最新の議論を多角的に紹介していく。(編集部) トヨタ自動車は2008年8月28日の経営説明会で、2009年の世界販売台数を当初目標の1040万台から970万台へと下方修正した。先進国の景気後退が予想以上に進んだためとしている。7月には2008年度の世界販売台数を当初の985万台から950万台に下方修正していた。度重なる販売目標の下方修正は、日本の製造業が置かれている現在の厳しい経営環境を象徴している。 米国や欧州など先進国を巻き込みつつある世界的な景気後退は、日本のものづくり企業に深刻な打撃を与えかねない。各社の生き残
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く