米電気自動車(EV)大手テスラのデンホルム会長は11日、再生可能エネルギーへの移行について、世界は既に転換点を過ぎているとし、移行に必要な技術の導入を加速する必要があると主張した。写真はロンドンで5月撮影(2021年 ロイター/Matthew Childs) [ウェリントン 11日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラのデンホルム会長は11日、再生可能エネルギーへの移行について、世界は既に転換点を過ぎているとし、移行に必要な技術の導入を加速する必要があると主張した。 アジア太平洋経済協力会議(APEC)最高経営責任者(CEO)サミットの基調講演で「世界は再生可能エネルギーへの移行で転換点を既に過ぎており、移行に必要な技術も既にある。今後は、こうした技術の活用を途方もないペースで加速しなければならない」などと語った。 会長はまた、テスラが2030年までに毎年2000万台のEVを生産