シリコンバレー在住。著書に『行動主義: レム・コールハース ドキュメント』『にほんの建築家: 伊東豊雄観察記』(共にTOTO出版)。7月に『なぜシリコンバレーではゴミを分別しないのか?世界一IQが高い町の「壁なし」思考習慣』(プレジデント)を刊行。 ビジネスモデルの破壊者たち シュンペーターの創造的破壊を地で行く世界の革新企業の最新動向と未来戦略を、シリコンバレー在住のジャーナリストがつぶさに分析します。 バックナンバー一覧 グーグルが新しく発表したソーシャルネットワーク・サービス(SNS)、Google+(グーグル・プラス)が破竹の勢いでユーザーを増やしている。 公開された6月末からおよそ1ヶ月経った8月初めの時点で、登録ユーザー数は2500万人。フェイスブックの7億5000万人にはもちろんかなわないが、こちらのほうは7年かかっての数字だ。 しかも、グーグル・プラスは、まだ招待制の試行運
Google+は既に全世界で2000万人以上のユーザーを集めていますが、日本国内においては まだまだギークの玩具的な使い方にとどまっているかのように見えます。いえ、見えていました。 ところが、2011年8月9日 Google+は初の炎上事例とともに、やはり有力なソーシャルメディアであり強力なクチコミ発生源として注目を集めてしまいました。多くの読者は既にご存じであろうと思いますが、ポイント発行サイトのパイオニア企業であるネットマイルの社員がGoogle+を使って架空の人事面接実況を行い、その内容が対象者(実在はしていないとはいえ)の人格や境遇への嘲弄に終始していたことから、同社に対してネットユーザーからの抗議が集中した、というものです。 (詳細は 日経新聞のサイトの記事) 本件は、同社の本業とは関係がなく、一社員の(常識では考えられないほど悪質な)悪ふざけによる「事故」であり、その社員個人の
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