SEは「顧客の担当者との良好な関係作り」を決して疎かにしてはならない。SEと営業の関係についてはこれまで色々と書いてきたが、SEにとって顧客の担当者との関係は、営業とのそれと同様に極めて重要である。いかにSEが技術に強くとも、両者との関係がぎくしゃくしていると良い仕事ができないからである。 IT業界ではSEの能力を論じる時に、往々に「ITスペシャリスト」とか「PMBOK」とか「〇〇資格」などと技術的側面を重視する傾向にある。だが両者(顧客の担当者、営業)とSEの関係は、それ以前の重要な問題である。IT企業やIPA(情報処理推進機構)や有識者の方々は、資格・スキルを論じる前に、SEと営業、SEと顧客の関係にもっと目を向けるべきだと筆者は思う。そうでないと顧客軽視・ビジネス軽視・技術偏重のSEを増やすだけである。 筆者には、それが今の日本におけるSEの現状のようにも思える。ちょっと言い過ぎかも
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く