シェフのセバスティアン・ブラス氏(左)と父親のミシェル・ブラス氏(2014年1月24日撮影)。(c)AFP/PASCAL PAVANI 【9月21日 AFP】レストラン格付け本「ミシュランガイド(Michelin Guide)」の三つ星を獲得した南仏のレストランのシェフが、この栄誉を返上したいと訴えている。完璧な料理を日々提供しなければならないという重圧から逃れたいという。 セバスティアン・ブラス(Sebastien Bras)氏(46)が南仏ライヨール(Laguiole)村で営むレストラン「ルシュケ(Le Suquet)」は、1999年にミシュランの三つ星を獲得し、名門レストランの仲間入りを果たした。フランスには現在、こうしたレストランが27店ある。 しかしブラス氏は20日、「新たな章を始めるため」として、レストラン格付け本「ミシュランガイド(Michelin Guide)」2018年度