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2010年10月15日のブックマーク (4件)

  • ITのIは一人称? SNS中毒世代が投げ掛ける課題

    ITの「I」は「インフォメーション」の意味よりも、むしろ一人称の「I」(わたし)の意味合いが強くなっていることを、CIOは認識した方がよさそうだ。学生のソーシャルメディア利用についての調査報告を読み、そのことに思い至った。 この調査は米メリーランド大学のメディア・パブリックアジェンダ国際センター(ICMPA)が実施したもので、米国の大学生はソーシャルメディア中毒、すなわちBlackBerry、ノートPCテレビ、iPod――特にiPod――に縛られている、と結論付けた。 たった24時間ソーシャルメディアと引き離されただけで、学生たちは麻薬中毒やアルコール依存症のような症状、具体的にはすさまじい欲求、強い不安感、極度のいら立ち、落ち込み、神経過敏、正気を失うなどの禁断症状を訴えた。近くにいる相手とさえつながりを断たれた気分になるとも訴え、特に、友達や家族とつながる主要手段としての携帯メール、

    ITのIは一人称? SNS中毒世代が投げ掛ける課題
  • パブリックとプライベートのいいとこ取りをした「仮想プライベートクラウド」

    企業ユーザーがパブリッククラウドの導入に不安を感じる理由 第1回「エンタープライズクラウドを構成する4つの利用モデル」では、エンタープライズクラウドを構成する4つの利用モデルについて解説した。第2回では、この4モデルに定義されていない5つ目の利用モデル「仮想プライベートクラウド」について解説する。 パブリッククラウドの企業での導入は進みつつあるが、導入に不安を感じている企業ユーザーも多い。第1回で概要を紹介したように、パブリッククラウドは企業のファイアウォールの外側に構築される形態で、インターネットを介して不特定多数の企業や個人ユーザーにコンピュータリソースを提供するサービスである。 パブリッククラウドのメリットは、短期間で高機能なサービスをさまざまなデバイスから利用できること。また、低コストで利用でき、運用管理の負担が少ない。利用に応じて課金される従量制課金が一般的で、繁忙期や閑散期など

    パブリックとプライベートのいいとこ取りをした「仮想プライベートクラウド」
  • 電子書籍を作って分かったこと

    出版業界は電子書籍を巡って大騒ぎとなっている。さまざまなプラットフォームが乱立し、これまで静観していた出版社が電子書籍に乗り出してきた。電子書籍を取り上げた雑誌や書籍も目立つ。こうした動きのきっかけとなったのは、米アップルの新型端末iPadであることは明らかだろう。出版業界としては、恐れと同時に期待も大きく、何かせずにはいられないという気持ちも正直なところだ。 今回、我々もiPad上で読める電子書籍を出すことにした。タイトルは「ネットワーク開発物語」(画面)。「IP」「イーサネット」「Web」の3大ネットワーク技術がいかにして開発されたのかをつぶさに追ったネットワーク開発史だ。ビント・サーフ、ボブ・メトカフ、ティム・バーナーズ=リーなど、直接開発にかかわった技術者を取材し、人にしか語れない内容を盛り込んだ。これ自体は有料で販売するが、コンテンツの一部は無料版の「インターネット開発物語」と

    電子書籍を作って分かったこと
    em404
    em404 2010/10/15
    確かに、プロセスは泥臭いですね。
  • 四十にして惑わず――「ナレッジ系」ビジネスはまだまだアリ - 「なぜあなたのチームは忙しいのか?」--仕事を楽にするITお作法

    日は自己紹介を。。。 2002年夏。ビジネススクールを卒業した私は、東京で就職活動をしていた。キーワードは「コンサル」「ベンチャー」「ナレッジ」の3つ。エージェントにはこのいずれかの分野で仕事をしたい、と伝えていた。 最初の2つは、まあよかろう。「コンサル」は、当時MBAを取った人間なら誰でも考える選択肢であったし、「ベンチャー」もまた、その当時であればごく普通の選択肢だったと思う。シリコンバレーのバブルは弾けていたものの、まだまだベンチャー隆盛。eBayやAmazonを筆頭に新しい「ビジネスモデル」が日々ニュースを賑わしていた頃だった。そうした話を、学校でさんざんに叩き込まれてもいた。 では、なぜ「ナレッジ」か?それはナレッジあるいはナレッジマネジメントというものに、潜在的だが根源的な価値とおもしろさを感じたからである。 ひとくちにナレッジと言ってもそうとう幅広い。ましてや当時の私のイ

    四十にして惑わず――「ナレッジ系」ビジネスはまだまだアリ - 「なぜあなたのチームは忙しいのか?」--仕事を楽にするITお作法